約 5,564,197 件
https://w.atwiki.jp/seihou/pages/485.html
人来る→合奏できる これ基本 (2008:言葉:ひとくるがっそうできるこれきほん) 合奏は一人じゃ絶対にできないが、ぶち壊すのはひとりで充分である。 ひとりでも欠けたら、邦楽部じゃなくなるんだよ。 頂点(てっぺん)目指そうぜ!!! by K田氏 最近ではひとりで多重奏している人もいるが、それはまた別のお話。
https://w.atwiki.jp/seihou/pages/193.html
邦楽部カラー (2007:言葉:ほうがくぶからー) シックで落ち着いた感じの大人の色を指す。決して地味な色ではない。スマブラでキャラの色を決める時に話題となる。反意語は「吹奏楽部カラー」(彩度の高い鮮やかで派手な色を指す) 関連項目:ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ
https://w.atwiki.jp/zinujyo/pages/38.html
SCFFだけでは透過処理はできません(自分の知る限り) そこで登場するのがNVSです。(http //com.nicovideo.jp/community/co385848) 2013/12月現在更新されていないためWindows8では動かないという噂ですが、使っている方も多いと思います。 カメラの映像ソースにSCFFをカウンタはNVSで取り込むといった感じです。あれ?SCFF必要か? 編集中・・・
https://w.atwiki.jp/ysvssora/pages/32.html
よくある質問・小ネタなど よくある質問・小ネタなど購入前にイースも空の軌跡もやったことないけど楽しめる? イースってどれからやればいい? 空の軌跡ってどれからやればいい? ロードはどのくらいの速さ? 周りに対戦相手がいないけど楽しめる? プレイ中のあれこれ実績フルコンプしてモナショップのコレクション買い占めたのにサウンドが埋まらない モナポイントと経験値を手っ取り早く稼ぎたい 使いやすいキャラ、使いにくいキャラについて、教えて!! 購入前に イースも空の軌跡もやったことないけど楽しめる? ファンディスク的な要素が強く、せめてどちらかのシリーズはやっておかないとお勧めはできない。 イースってどれからやればいい? 『SEVEN』をやればチェスター以外のキャラは把握できるのでお勧め。 システムも『vs.』のベースになっている。 空の軌跡ってどれからやればいい? FC(前編)→SC(後編)→the 3rd(後日談)の順番となる。 やるならせめてSCまではやろう。 当然ながら今作(vs.)に登場する空の軌跡キャラは3rd後の設定。 ロードはどのくらいの速さ? UMDでもロード時の壁紙がゆっくり見れないほど速い。 周りに対戦相手がいないけど楽しめる? PS3を用いて「アドホックパーティ」機能などを導入すれば他の人とも対戦できる。 一人用にコレクションなどのやり込み要素もある。 プレイ中のあれこれ 実績フルコンプしてモナショップのコレクション買い占めたのにサウンドが埋まらない BPやモナショップレベルの条件を満たしていても、 ゲーム内で一度でも流れないなければモナショップに並びません。 見落としがちなのが ・フリーモードのみの追加ステージ ・ネットワークモード (対戦しなくてもタイトルメニューで選択するだけでOK) ・チュートリアル (タイトルメニュー→システムのチュートリアルを選択) ・敗北 (VS.Others 12) モナポイントと経験値を手っ取り早く稼ぎたい フリーバトルで稼ぎましょう。 ハンデキャップは取得経験値・MPに影響しないので、自分を5、周りを1にして戦えばほぼ負けません。 難易度は高ければ高いほど経験値は上がりますが、ナイトメアだと1回1回に時間がかかるのでノーマルあたりが妥当でしょう。 また、以下のような方法もオススメです。 <ほぼ全キャラでできる稼ぎ> ○ 必須準備 サポートキャラ ユニカ ユーゴ(Autoフラッシュガード) 戦技の小手(AP2、フラッシュガード時にSP取得) 極技の小手(AP3、フラッシュガード時にExtraゲージ取得) にゃんだふるコス(AP5、相手のExtraスキルを抑制。無くてもいいがあると安定する) 適当な範囲攻撃スキル CPU難易度はナイトメア ハンデキャップは自分が5、相手は1 チーム分けは自分がA、CPU3人はB。 相手キャラはHP少なめな近接。(レンがベスト) ステージは幻影城 ○ その他あるといいもの 麻痺、凍結、石化耐性(各AP1、行動不能による時間ロス削減) ファクトの眼(AP3、ダメージ強化) 怪盗の仮面、道化の仮面(収入UP) 支援の開眼書(AP12、サポートを2回呼べて安定度が上がる) 法術使いの槍(AP6、スキルを潰されなくなる) ○ やり方 開幕、下にステップ3回行い、狭いエリアに入り込む。 この時点でCPUはすぐ近くに来ているので、すかさずサポート発動。 あとは勝手にフラッシュガードでSPとExtraが溜まっていくので、SPが溜まった ところで範囲スキルを発射。 Extraスキルも適当なところで発射。 相手は死ぬ。 ○ コツ 使用するスキルはヒット数が少ないものが良い(サポート時間の有効活用のため) さらに言うと上位2種のものがいい(スーパーアーマーで行動が潰されないため) スキル連打しすぎてコンボにならないように注意(コンボ補正でダメージが無駄に減る) クローゼでコキュートス連打が一番やりやすい 使いやすいキャラ、使いにくいキャラについて、教えて!! 攻略本で明記されているキャラは下記の通り。 使いやすいキャラはアドル、エステル。両作品の主人公だからか、それを考慮した親切設計になっている。スキルも多段技、広範囲、飛び道具と大体揃っていて、技の癖は少ない。パラメータ面でも平均クラス。 使いにくいのはアイシャ、マイシェラ、ティータで遠距離攻撃主体のキャラはAPとSP取得率が高い事以外、パラメータに不安があり、特に防御力関係は最低クラスで打たれ弱い(スタミナ切れやすい、体力と防御力が低い、気絶しやすいなど)。攻撃手段の関係上、相手を寄せ付けない事が前提の上、範囲スキルはアドルの回転斬りみたいに自分の周囲に攻撃判定を起こす技が少なめ(マイシェラやオリビエは一応持っているが)。 ヨシュアはスピード関係以外のパラメータが低めだからか、中級者向けとされている。
https://w.atwiki.jp/seihou/pages/215.html
爪 (2007:楽器:つめ) 箏を弾く時に親指・人差し指・中指にはめて使う。 爪には箏用、十七弦用がある。弾く楽器によって使い分ける。 材質は、プラスチック製(安い)、象牙製(高い〜かなり高い ピンキリ)、べっ甲製(かなり高い)がある。 べっ甲製の物はかなり特殊で全国に数百人しか使用者がいない。部内で使用している部員は櫻樹だけである。 教育用に、どんな指のサイズにも合うように作られたマジックテープ式の爪もある。 旧・邦楽部大辞典より ●my爪(アイテム:まいづめ) 自分の箏の爪。箏奏者たるもの持ってて当たり前。
https://w.atwiki.jp/seihou/pages/445.html
冷戦 (戦後:歴史:れいせん) 市場経済(自由主義経済)を基とする資本主義と、計画経済を取り入れた社会主義との間の、武力を伴わない緊張状態。アメリカ合衆国を中心とした西側陣営と、ソビエト連邦を主体とした東側陣営とが、およそ40年以上にわたり対立した。 戦中における枢軸国(全体主義)への対立から戦後の社会主義への対立と、「自由の敵」の対象が変換していく過程で、自由の国アメリカにおいてその自由の意味を問いただす必要が出てきたことが、ロールズの『正義論』などに代表されるリベラリズムが台頭してくる要因になったと、某ゼミの冬休みの課題図書では述べられている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6940.html
英雄伝説 閃の軌跡III 【えいゆうでんせつ せんのきせきすりー】 ジャンル ストーリーRPG 対応機種 プレイステーション4Nintendo Switch 発売・開発元 日本ファルコム 発売日 【PS4】2017年9月28日【Switch】2020年3月19日 定価(税込) 【PS4】 通常版 8,424円 初回限定KISEKI BOX 9,936円 ダウンロード版 7,200円【Switch】7,678円 レーティング CERO C(15才以上対象) 判定 なし ポイント 3年ぶりの続編主人公以外のメインキャラクターが一新クオリティが全体的に向上したいつもながらの良質なBGMとストーリー ドラゴンスレイヤー 英雄伝説シリーズ 概要 ストーリー(公式サイトより抜粋) システム 評価点 問題点 賛否両論点 その他 総評 余談 概要 日本ファルコムの二枚看板の一つ・英雄伝説シリーズ第3期『閃の軌跡シリーズ』の3作目。 前作から更に2年近く経過したエレボニア帝国を舞台としている。これまで軌跡シリーズでは2部作(空3rdは外伝扱い)構成だったため、本作が最も長期に渡るシリーズとなった。 『空の軌跡』と違い、正統なる3作目なので、主人公はこれまでと同様リィンだが、今回は学生から教師(教官)という役割に変更されている。また、彼以外のメインキャラは一新されている。 前作、前々作からプラットフォームがPS4になったため、あらゆる品質が向上しているのが大きな特徴といえよう。 なお、『空の軌跡』を含めた過去作をある程度知っていることを前提として記載しているので、ご容赦願いたい。 ストーリー(公式サイトより抜粋) 七輝暦1206年、春――あの内戦から1年半近く。大陸最大の貿易都市、クロスベル自治州を併合し、数ヶ月後には北方のノーザンブリア自治州を併合したエレボニア帝国は宿敵、カルバード共和国を大きく上回り、名実共に大陸最大の国家となっていた。その一方、帝国政府による中央集権化が加速し、税制も統一されること。貴族に統治されていた地方は混乱・弱体化し、新たな問題も生まれつつあった。そんな中一かつて内戦で暗躍し、退けられた結社《身喰らう蛇》が、数多の猟兵団や共和国の動きに紛れるように、沈黙を破って密かに動き出し…時を同じくして、帝都西郊・リーヴスの街に、一人の黒髪の青年が降り立つ。《灰色の騎士》 リィン・シュバルツァー。学生の身ながら、灰の騎神ヴァリマールの乗り手として内戦終結に貢献し、クロスベル戦線や北方戦役でも活躍した“若き英雄”――2月に名門・トールズ士官学院を卒業したばかりの彼が、新たに “教官”としての道を選び、とある新設校へと着任したのである。――トールズ士官学院・リーヴス第II分校。皇太子の入学を受け、本格的な軍事学校へと変革された本校とは対照的に、訳ありの貴族子女や問題児、外国人などを受け入れた“落ちこぼれ”の分校。分校長は、旧貴族連合軍の総司令だった《黄金の羅利》オーレリアが務め――そして3つに分かれたクラスの中には、 VII組《特務科》――リィンが担任を務める少人数の特務クラスがあった。 システム 基本的なものは『II』を参考。変更、追加された部分のみ記載。 騎神戦 教官であるリィン、そして生徒であるキャラクターも機甲兵を使って複数名でのバトルが繰り広げられる。こちらは通常戦闘同様、戦術リンクなども使える。 戦闘関連 オーバーライズが廃止された。 ブレイブオーダーシステム。崩しを発生させることでブレイブポイント(BP)を溜めて、キャラクター固有のオーダーを使用できる。効果は味方全員に適用され、いつ使ってもディレイは発生しない。 ブレイク。攻撃することで敵のブレイクゲージを減らし、このゲージが尽きると暫くの間行動不能にできる。このときはアイテムドロップが確定したり、崩しが100%発生したり良いことづくめ。 高揚(敵専用)。敵のHPが減ると使ってくる。ブレイクゲージが全回復、能力向上、HPを回復したりもする。ただしブレイクが発生しやすくもなる。 サブクオーツ。マスタークオーツと別のマスタークオーツをもう1つセットできる。ただし適用される効果は初期レベルの効果のみ。 アサルトアタック。アサルトポイント(AP)を消化して、フィールドモンスターに当てることで、開幕時に敵のブレイクゲージが半減した状態になる。手配魔獣などには効果なし。APはフィールドに点在しているオブジェクトを破壊、または特定のクオーツの効果でチャージされる。 ミニゲーム カードゲーム「ヴァンテージマスター(VM)」。ルールは簡単に言えば◯ーフストーンに近い。ちなみにブレードは廃止された。冒険の先々でキャラクターと勝負が可能。絆キャラなら、勝利すると好感度が上がる。 釣りシステム。システムが大きく見直され、HITと巻き上げのアクションが大きく二分された。HITはタイミングよくボタン押下だが、巻き上げは◯ボタン連打ではなく、タイミングよく押し込んだり離したりするように変更。 その他 メールシステム。依頼の報告や、遠く離れたキャラの絆ポイントを稼ぐのに使われる。 OPTIONSボタンでイベントスキップができるようになった。テキストスキップの速度も速くなった。 評価点 爆速になったロード 特に戦闘への移行がわかりやすい。ローディングは1秒にも満たないほどであり、バトルが非常に快適になった。マップ移動も、これまでに比べれば数秒で済むので相当速く感じてストレスフリー。一部のマップやイベントシーンでは多少長めだが、そのときは特殊なロード画面が流れるので予測しやすいのもありがたい。 グラフィックの向上 ハードが変わったので当たり前ではあるが、背景やモンスターの鮮明さがよりリアルになった。加えて、キャラの表情などの造形が細かくなり、以前よりも感情表現がわかりやすくなっている。分校制服についている謎ベルトによる一部キャラの質感もだいぶ凝っている。 特に『I』や『II』で不満が続出した、人間キャラのモデリングが大幅に改善されていることは特筆に値する。 本作では、時折その『I』や『II』の様子を回想するシーンがあるが、この際にはその時のPS3版の画面がそのまま使われており、本作とのクオリティの差がはっきりと表れている。 ダイレクトコマンド アーツや道具を使用したい時に指定のメニューにカーソルを合わせるひと手間をはさむことなく、それぞれワンボタン押すだけで素早くメニュー表示ができるようになっている。これにより戦闘テンポが大幅に向上した。 多少の慣れが必要ではあるものの、従来作以上にテンポの良いバトルを楽しめるとして好評である。 魅力的なキャラクター 前述した通り、リィン以外のメインキャラクターは一新されているが、登場人物たちは、今作においてもいずれもいい意味で強い個性を持っている。 + 長めなので閉じ。 リィン・シュヴァルツァー 前作のラストにおけるオズボーンの策謀から、カルバード共和国との小競り合いの調停などを任じられるようになり、その活躍から「灰色の騎士」と呼ばれ、英雄視されるようになった。「英雄伝説」と銘打たれているが、ゲームの中で英雄と呼ばれるようになるのは異例と言える。『I』『II』における体験や、灰色の騎士としての活動などを通じて、人間として一皮剥けた部分が目立つようになり、教官になったこともあり、主人公としての安定感もより強くなっている。一方、義妹のエリゼのことになると途端にシスコンを発症し、生徒たちも普段のリィンとのギャップに言葉を失うほどで、不幸続きの彼を知るプレイヤーにとっては、このコメディ要素は一種の清涼剤となっている。 ユウナ・クロフォード(画像右側のピンク髪の少女) クロスベル出身の少女。特務支援課や遊撃士協会に憧れており、自らも警察に就職することを志していた。今まであまり居なかった「お調子者の元気娘」。「空」の主人公であるエステルが近い。パーティのムードメーカーとして活躍し、愛着も湧きやすい。 クルト・ヴァンダール(画像真ん中の青髪の青年) ヴァンダール流と呼ばれる流派の使い手で、シリーズにも幾度か出演している「ミュラー・ヴァンダール」の弟。当初は生意気でぶっきらぼうな印象だが、早々にリィンに心を開き、素直に一人の剣士、人間として認める。下心というものが一切なく、何を言っても様になるのはどことなく過去のリィンを彷彿とさせる。 アルティナ・オライオン(画像右上の銀髪の少女) 「黒兎」のコードネームを持つ、帝国情報部のエージェント。正確には「II」から登場しており、この時は敵だったが本作では味方として登場している。一生懸命『感情』というものは何なのか理解するために、ひたむきに努力する姿が好印象のクーデレキャラ。なにより無口無愛想ロリ体型少女なので、それだけでも属性てんこ盛りなせいもあるが。 ミュゼ・イーグレット(画像奥左側の緑髪の少女) これまたあまり居なかった「色香を振りまく食えないお嬢様」。女性版オリビエといったところか。リィンのことを隙きあらば誑そうとする。あまりに露骨な態度なので、リィンですら警戒するレベルの曲者。実際、相当な大物だった。 アッシュ・カーバイド(画像奥右側のアッシュブロンドの青年) あまり、というかほぼ初登場ともいえる「不良キャラ」。アガットや、「東亰ザナドゥ」の高幡志緒に造形に近いが、彼らは威圧的だが真面目であるため、アッシュとはキャラは被らない。露悪的で口が悪く、女遊びや素行も相当悪い。しかし、性格そのものは素直で実直な面もあり、ツンデレに近いものになっている。実は、リィンに匹敵する不幸な人。 ミハイル・アーヴィング 当初はお堅い頑固キャラだが、中間管理職の気苦労や、徐々に角が取れていく様は見ていて微笑ましい。あるキャラとの絡みでは、完全に心配症なお兄ちゃんな面が強調され、最初は気に入らないが段々好きになっていく典型キャラといえよう。 トワ・ハーシェル 先輩教官として登場。メインキャラと比べると出番が多いとは言い難いものの、旧来の可愛らしさは健全。どことなくヘッポコさが強調されている。彼女の実家に行くイベントはファンなら必見である。 ランドルフ・オルランド 『零の軌跡』から参戦。本作では派遣という扱いで、トールズ士官学院第二分校に教官として就任する。苦労人であるリィンの良き先輩で、清涼剤にもなってくれる。しかし、第2章では少々歯がゆい立場になってしまっている(後述)。 アガットとティータ 『空の軌跡』から参戦。戦闘の参加は少ないが二人の仲睦まじさは健在で、ファンには嬉しい役どころを担う。アガットの態度が妹ではなく一人の大切な少女というように変化しており、幸せな雰囲気を醸し出して爆発しろ応援したくなるだろう。本作でも大勢の人たちにその熱い仲を冷やかされている。 旧VII組の面々 演習先で幾度となく邂逅する。1周目では非常に強力なので、戦闘面でも頼りになる。あるキャラは終盤にとんでもない躍進を遂げ、プレイヤーの度肝を抜いた。 分校長・オーレリア 『閃の軌跡II』でシリーズ最強格ともいえるアリアンロードに対抗心を燃やすだけしか出番がなく、噛ませ犬さが目立ってしまったが、そんなマイナスイメージをあざ笑うかのような人外っぷり。竹を垂直に叩き割ったような武人であり、どんな無茶なことだろうが実現できそうな、色んな意味で『規格外』なキャラだったため見ていて清々しい(パーティーが全員でかかって倒せる大型モンスターを『空気読め(意訳)』で文字通り一撃必殺で屠る)。彼女の規格外という表現はリィンによるもの。人外待ったなしの彼女に隠れてしまっているが、腹心であるウォレスも忘れてはならないだろう。彼も彼で見せ場があり、そのさまは人外に片足を突っ込んでいると言える(ダンジョンフロアを半壊する攻撃を何と闘気で凌ぎきり、敵方を驚かせた)。 蒼のジークフリード 今作から登場した敵勢力の一員。代理人を名乗り、リィンの行く先々に立ちはだかり、忠告を残して去っていく謎の男。しかし正体はリィンならずプレイヤーからも明らかであり、本編中でも『あいつで間違いない』と指摘されるが、最後の最期まで立ち会っているだけに確信は抱くことはできていなかった。しかし終盤でついにベールを脱ぐことになる。 他にも、過去作に登場したキャラクターが非常に多く登場。分校があるリーヴスには、前作で登場した元トールズの生徒も何名かそこそこの出番で再登板している。中でも序盤から登場するムンクやロジーヌなどのイベントは、ある意味やりこみ派がニヤリとできるだろう。 シナリオ関連 ストーリーに記載されている通り、本作は1206年と、他のシリーズのどれよりも未来の話を扱っている。 これにより、前作の問題点の1つであった、『碧の軌跡』でオチが読めているという点が解決し、さらに後述する通り、展開こそ賛否あるものの『碧』の舞台のその後が体験できる。 また、成長を果たした旧作のパーティキャラクターも多数登場。これまで旧作のキャラクターは、『零』で2人加入し、『II』では加入ではなく視点変更という形で2人が使用できたのみだったが、今作では実に5人の旧作キャラを使用できる。 そのうちの一人アガットは、かつてSクラフトだった「ダイナストゲイル」を通常クラフトとして使用可能となっており、『空』の頃より更に強くなっていることが示唆されている。ティータも、『空の軌跡3rd』で猛威を振るった「オーバルギア」の後継機に乗り込んでおり、ますますパワーアップしている。 「II」までは明らかにされていなかった、帝国の西部に足を運べるようになった。 「I」において、リィンとは別の班が演習先として向かった「セントアーク」、「パルム」などを実際に訪問することができ、その際は「I」における行動が振り返えられたり、住民たちから言及されたりする。 英雄伝説ならではの、住民たちの豊かな個性も健在。資産家のクインズ卿一家は、旅行で様々な場所を家族と共に立ち寄っており、幾度も「新VII組」の面々と顔を合わせることになる。 本作のメインキャラである「新VII組」は、教官であるリィンを含めると最終的に6人となる。 前作までのメインキャラである「旧VII組」は人数が多すぎた上に、前述した通り「II」ではリィンとクロウのやり取りが主になっていたため、空気気味なキャラが続出していた。しかし今回は、絆イベントに頼り切っておらず、全員に見せ場がほぼ均等に与えられている。 見せ場自体もおおむね良好に捉えられており、基本的には「新VII組」のメンバーは「旧VII組」を上回る人気を獲得している。 生徒から教官という立場に変わったため、前作とはまた異なった趣のあるシナリオが目白押し。特に宿舎の風呂イベントは必見。もちろん、女キャラクターとの甘ったるいやりとりでニヤニヤしてもいい(*1)。 1章では、『空の軌跡』におけるキーポイントである「ハーメル村」を実際に訪れることができる。 BGMも『空の軌跡』で使われた「ハーメル」が使用されており、懐かしさを感じるプレイヤーが続出。当時の事件を知るアガットやティータも加わり、被害者たちの冥福を祈るシーンは、シリーズでも屈指の感動イベントとなっている。 また、被害者の1人であるレーヴェの仲間で、リィンたちにとっては敵にあたるデュバリィとシャーリィが彼の墓に花を手向けており、友人だったというマクバーンをはじめ、結社の中でも人望があったことを告げてくれる。さらに、リィンたちが花を手向ける時間を与えて、その後も村に影響を及ぼさない場所で雌雄を決するという計らいを見せてくれる。 それでも、結社の執行者NoIIで、なおかつ人望の篤かったレーヴェたちにとってゆかりのあるこの地点を潜伏地点に使うことについては、味方サイドから反発されたが、デュバリィ達も不本意であったことが明かされている。 ただし、本作で「ハーメル村」に関わる新たな謎が浮上。完全なる解決はまだ先のこととなる。 ある程度明らかになってきたシナリオ 本作は、状況の変化がいつもよりスピーディーで、大事なことが進まないという事態にはなっていない。さらに、物語の後半で、ある重要なキャラ2名から軌跡シリーズの根幹ともいうべき超重要な真実が明らかにされる。それによって新たな謎が現れたのも事実だが、シナリオが大きく動き出したと捉えることのほうが大きく、今後のシナリオに期待感が増した。 いつもながらのJDKサウンド 毎作安定の熱さとクサさを提供するFalcom Sound JDKのクオリティは健在。特に、3章の佳境、ジュノー海上要塞攻略時に流れる「solid as the Rock of JUNO」は1作目の「Atrocious Raid」と同じ立ち位置となる名曲。New Gameで早速聴けるので堪能するといいだろう。また、騎神のテーマ曲である「Lift Off!」や、エンディングテーマの「嘆きのリフレイン」も、高い評価を得ている。 これまでと比べると本気の一曲(*2)という象徴的な楽曲が乏しいという意見があるが、OPのインストゥルメンタルバージョンは流れるシーンも相まって評価は高い。 前述した通り、『空の軌跡』で流れた名曲「ハーメル」も健在で、イベントに強い感動を添えてくれる。 問題点 バグが多い 進行不能バグ(データが壊れているので単純にやり直すだけでは不可)、マスタークオーツ消失バグ、暗転バグ、グラフィックバグ、フリーズバグ、再現性の高いエラーバグ等など大小様々なバグが確認されている。フリーズバグはマップ移動の際に起こることがある。それ以外のバグは条件がはっきりしておらず、突発的に発生する。10月27日のバージョン1.04で大体改善された。 マスタークオーツバグ(パッチで改善済み) 5/20のボート小屋でボスを倒したあとエマが加入する際に発生する。概要は『2周目以降で、彼女が装備したマスターおよびサブクオーツが、離脱するタイミングで永久的(*3)に消失し使えなくなる』というもの。エマのサブクオーツはメインキャラのマスタークオーツをサブクオーツとするので、特に付け替えていない場合、有用性の高い初期に入手できるマスタークオーツが消失するおそれが高い。回避するには消失させたくないクオーツを4人のサブクオーツに割り当てるか、2周目でアイテム引き継ぎを行わない方法がある。ただし、後者はその他アイテムも引き継げないため、周回している気分ではサクサク進められなくなる。 トロフィー獲得にも関わる重大なバグだったが、上記の通り1.04のパッチで無事改善された。ちなみに消失したマスタークオーツもパッチ適用で戻ってくるようになっている。 アイテムやデータを守るためにも、常に最新のパッチを当てておこう。 シナリオ関連 リィンは危機が訪れると《灰の騎神》ヴァリマールを呼び寄せようとするのだが、章のクライマックス以外は尽く邪魔される。一度や二度ではなく、何度も。その結果、ヴァリマールを呼ぶ=邪魔される という、ある意味お約束ネタと化しているため、予測がつきやすく展開が陳腐に見られがち。 これ以外でも、「生徒や関係者を危険な目にあわせないよう自分だけが死地に向かう」「仲間を守るため、自分の犠牲を厭わず神気合一を試みようとする」ということを繰り返しており、そのたびにメンバーから窘められる。前者は確かに教官として正しい行いで、後者についてもリィンの現状を鑑みれば理解できるが、シナリオの構成としては問題と言えるだろう。幸い、そこまで頻度が高くないのが救い。評価点にも記載したが、それ以外はまともな大人なのでキャラとして破綻はしていない。むしろ、「旧VII」の見せ場のために犠牲になっているという声もある。 本作は、「II」の項目で記載されている黒の史書イベントを見ている前提でストーリーが展開される。このイベントではトールズ教官のトマスと同級生のロジーヌが教会の守護騎士と従騎士であることも明かされており、見ていないプレイヤーには唐突感が強い。これに関連して本作でも黒の史書の断片を集めることを要求されるが、こちらは周回を強要されることはなくなっている。 テキスト関連 普段あまり使わない熟語(韜晦、など、教養以前に、まず一般書物では目にしないような難解な熟語)も当たり前のように使ってくることがあり、意味を理解しにくいと批判されることがある。 また、膨大なテキスト量、および、複数ライターの弊害ゆえか、テキストの統一が図られていない模様で、同じ言葉や熟語(「薫陶」、「雛鳥」(*4)、「魂消た」(*5)、など)を、何度も違うキャラに使わせており(*6)、その結果、キャラクターの個性が薄れると思しき事態が発生しており、さらに「セルジュ」、「リジュ」などの距離の単位すらも間違えている箇所が見受けられる。 回復アイテム不足、量不足 中盤になってもティアラルの薬以上のアイテムを購入する機会がなく、入手手段はトレジャーか合成か交換のみ。しかも回復量も低くなっている。困ったことに料理も同様。まぁ賛否両論にあるように「回復よりブレイク優先」ということなのだろうが…。一応キワモノ料理という効果が高いアイテムを用意すればいいが、意識して素材アイテムを収集しないと量産しづらい。 一部キャラの扱い 『零の軌跡』から登場したランディ・オルランドは、トールズ士官学校第2分校の教官として在籍。同僚となったリィンとも大いに絡む。それ自体はいいのだが、彼は機甲兵訓練に加わるだけでパーティメンバーには一度として加入してくれない。ランディの仲間であるティオが加わってくれることや『碧』以来の登場となるシャーリィとの関係性もあり、どうして…という声は大きい。 絆シナリオの佳境である夏至祭で、旧Ⅶ組生徒の一人であるフィーに最後の絆イベントの選択肢(選択次第で恋愛要素が付加される)が存在しない。「II」では恋愛関係を臭わす要素があり、本作でも見せ場自体は多い方だったのだが…。 相変わらずの分割商法 本作でも完結することはなかった。分割を事もあろうに三回もやってしまったことになる。幸い(?)なことに、エピローグでは次が最後の閃の軌跡、と記載されており、実際に、『IV』で本シリーズは完結した。 賛否両論点 OP ボーカル担当が『空の軌跡3rd』から皆勤だった(EDを含めれば空SCから)小寺可南子氏ではなくなってしまった。新ボーカルの佐坂めぐみ氏の名誉のために補足すると楽曲自体は悪くない出来で、迷いを持ちながらも「前へ進む」意志が感じ取れる力強い曲となっている。強いていえば、サビで入る合いの手が若干好みが分かれるか。ファルコムとしてはイース8、東亰ザナドゥに続いて、閃シリーズでは初のアニメーションによるOPとなっている(アニメOP自体は『空の軌跡FC Evolution』で実装されている)。しかし、東亰ザナドゥと比較すると余りにもアニメーションの質が悪く、見劣りする。東亰ザナドゥとは制作が異なるためらしいが…。クオリティはどちらかといえば『空の軌跡Evolution』(こちらも低クオリティで評判は悪い)側で、制作はこちらのせいだからかもしれない。質は悪いものの、ところどころ見ごたえのあるシーンがあるので、見慣れれば気にならない、という擁護もある。 第2章のシナリオ 2章は『零の軌跡』や『碧の軌跡』、『暁の軌跡』の舞台だったクロスベルでのシナリオが展開される。占領後のクロスベルに実際に入れるのはシリーズ初となる。 ある意味自業自得とはいえ、帝国の手により自由を奪われてしまった悲痛な様子が描かれており、旧来ファンには胸に迫る展開になっている。ネタバレかつ長めなので下記に集約。 + 相克のクロスベルのまとめ シナリオ関連 噛み砕いて書けば、クロスベルに結社が集結して危機に陥る、という話なのだが……特務支援課はほとんど出番なし。ティオが短期間だけ加入する程度。ランディは分校の教官なので本章以外でも出番は多めなのだが、2章では敵部隊を刺激するということで待機命令となる。ロイドは章の最後のシーンで一枚絵で一瞬だけ登場。このシーンにおけるふたりの英雄の邂逅は、ファン必見と言える名シーン。エリィは祖父のおまけ扱いで存在が示唆されてるだけで、必須でないクエストで少しだけ名前が出る程度。--これだけならまだしも、クロスベル出身で特務支援課を慕っていたユウナは、彼らに手出しできないよう、身内も含むすべてを一つところに閉じ込めているという現状を道化師カンパネルラに冷酷に突きつけられ、「クロスベルが危機なのに特務支援課が一切手が出せない」現状に絶望し、ショックで暫くふさぎ込んでしまう。このときのユウナの狼狽シーンは相当胸に来るものがある。しかもその命令を下した本人は目の前にいるのに全く悪びれもせずに立ち去る。 言い換えれば、特務支援課は結社、および帝国からも要注意人物となっていることが明らかになっているともいえる。カンパネルラ自身も「彼らがいると事件が解決してしまう」と言外に恐れるほど。 ふさぎ込んだユウナは、仲間の助けもあって、なんとか復帰するのだが、この時にリィンに刺々しく当たっていた理由が判明する。その理由は…「生命の恩人に恩を着せられたのが悔しいから」。最終的にユウナもしっかりリィンを認めるようになるので、そこまで遺恨は残らない。 ブレイク効果による戦闘バランス 本作で実装した新システムだが、少々乱暴な書き方をすれば『敵に行動させる前にさっさとブレイクゲージを破壊してタコ殴りにする』ということ。強敵との戦いではほぼ必須事項であり、上手く行けば一方的な戦いに持ち込めるが、仕留め損ねると高揚を使われたりHPを大きく回復されて形勢逆転も有り得るという、かなりピーキーなバトルバランスとなっている。だが、ユウナのブレイブオーダーが 「ブレイクダメージ+300%」「消費BP1」「序盤から使用可能」 と破格すぎる効果となっており、このオーダーを繰り返せば敵がすぐにブレイクする。ブレイクしたらサラのオーダー(味方全員に加速(*7)効果)、もしくはクルトのオーダー(硬直時間0.3倍)にして速攻を仕掛ければ、ノーマルならほぼ完封できてしまう。サラは加入期間が限定的だが、ユウナとクルトはほとんど自軍にいるのでこの二人を入れておけば大体問題ない。他のキャラは能力向上アーツで補助をしておけばいい。高難易度でも通用してしまうので、ボスをブレイクさせるのはもう少し難しくしてほしいという意見もある。一応、壊れオーダーの使用を控えるなど、自分である程度縛るプレイを前提とすればバランス調整は可能。ハード以上の騎神戦はそう単純には行かないので、この場面のみは中々歯ごたえのある難易度が楽しめる。 結社「身喰らう蛇」について 本作でも各地で暗躍を続けている結社は、新メンバーが一切登場せず、碧と閃IIで出てきたメンバーしかおらず新鮮味に欠ける。ただし、今作では新たに、かつてシャロンの同僚だったという、使徒第四柱「千の破戒者」と、執行者No.III「黄金蝶」の存在が明かされている。また、「II」ではイベントで姿を現すのみだった強化形態「火焔魔人マクバーン」と、実際に戦闘を行うことができる。「閃」からのプレイヤーにとっては「碧」で登場したシャーリィやカンパネルラ、アリアンロードと、デュバリィを除いた「鉄機隊」の二名が新キャラとなるが、シャーリィはかつて敵対していた「西風の旅団」との因縁の描写が主になっており、彼女自身の掘り下げは行われていない。 アリアンロードはその正体が正式に判明(*8)。オーレリアに対し、「人間としての部分では自分より上」と賛辞を送っており、リィンやクロウ同様騎神の「起動者」であることが明かされるなど、今まで明らかになっていなかった点が判明している。 …のだが、上記の通り多くのプレイヤーに絶望を与えた『碧』の当時より、クラフトの性能含めて明らかに弱体化しており、オーレリアに対して「自分より上」と言われたところで、プレイヤー自身がイマイチそれを実感しづらいという問題がある。ゲーム的な都合と言ってしまえばそれまでだが、それだけ『碧』でのインパクトが大きかったとも言える。 夏至祭の絆イベントの罠 終盤に夏至祭というイベントがあるが、これに誘ったキャラの好感度が最大(★5つ)になると特殊なイベントが発生する。この好感度は夏至祭に誘った時でも増加するので、ちょうど最大になるよう調整することが望まれる。好感度は人物ノートでどれだけあるか確認できる。しかし、このイベントで好感度が上がるのは★ 半分 。人物ノートで確認できる好感度の単位は 1ずつ (*9)。好感度はかなり細かく設定されているのにこれは…。予め好感度を最大にしておけば確実に発生するので、この時点で★4のキャラはあえて誘わないという手段にすれば問題はない。ちなみに、アルフィンとエリゼは二人1セットなのでどちらか最大にしておけばイベントは発生するが、エリゼが目立たずアルフィン寄りのシナリオになってしまっている。 最終パーティの自由度のなさ ラスボス目前のパーティは、リィンと新VII組の生徒3人の、合計4人。入れ替えもできず、他のメンバーは途中で永久離脱してしまう(*10)。ネタバレになるので詳細は省くが、この4人メンバーの内、1人だけ途中参加のキャラとなっており、最初期メンバーでラスボスと戦うことは不可能(シナリオの展開的には仕方ないのだが)。 周回要素の薄さ 本作から何故かレベル引き継ぎがなくなってしまい、2周目の快適さが失われた。隠しダンジョンや隠しシナリオといったものもない。シナリオ分割の煽りだろうか?一応2周目からコスチュームが追加されるが、あくまで演出上変化が見られるだけで有り難みは少ない。絆イベントの実績もセーブ ロードで回収できるので周回はあまり意味を成さない。しかし、1周自体が相当ボリューム過多なので周回を考えないように割り切れば気にならない。取り返しのつかない要素はどうにもならないが。 レベル引継ぎがないので、高難易度でのキャラの強化ができないイベント戦や騎神戦は非常に厳しい。プロローグが一番難しいとの声すらある。 ただし、「II」で問題視され、本作においても非難の一端となった「黒の史書イベント」のように、周回しなければ達成できない重要な要素は存在しないため、混乱を避けられるようにはなっている。 開発も思うところがあったのか、ベスト盤の発売と同日のアップデートでレベル引き継ぎが搭載された。 シナリオの構成 主人公の立場が教官へと変わっているものの、自由行動日に絆イベント・クエストをこなし敷地内のダンジョンを攻略、その後戦闘訓練を行い演習に向かう。「I」の展開を踏襲した流れになっている。騎神の起動者試練であった「I」と違い、本作の自由行動日のダンジョンは博士の実験への協力という名目なのだが、肝心の実験やその結果の意味が明かされないため、ただの水増しとも取れてしまう(*11)。この学園生活を楽しむプレイヤーもいるがマンネリ感を感じるプレイヤーも当然存在する。「新VII組」の故郷が(無論、偶然ながらも)演習地となり、実家を訪ねて過去を語る展開がアルティナ以外の全員分存在する。これは評価点にも記載したように、「新VII組」の掘り下げにおいては良いほうに働いており、人気の高さからもそれが窺える。また、「新VII組」以外の生徒も、成長を果たしたティータを始めとしていずれもいい意味で個性的で、彼らとの交流自体はおおむね好意的に受け取られている。なお、演習に関しては、前半は主に「空」「零」とのリンクが重視されており、前作から山積みとされている伏線などの回収はシナリオ後半に集中している。 + 終盤のネタバレ注意 絶望的な幕切れ 事の顛末が、『旧VII組のあるキャラの犠牲(としっかり明記されている)によってリィンの 鬼の力が暴走 して黒の聖獣に止めを刺してしまい帝国全土に黒い風を巻き起こし、他の5体の騎神によってリィンは拘束され、意識を失う。そして、オズボーン(『3rd』から登場したキャラクター。リィンとも深い関わりがある)の言う『黄昏の御伽噺(世界を終末へ導くこと)』の開始が宣言され、EDが流れるというもの。つまりリィンは自意識ではないものの、 オズボーンの策略通り帝国を混乱に陥れてしまい、英雄から一転、災厄の引き金を引いてしまった のである。3作続けてまったく報われない。だがそもそもリィンの鬼の力は『閃の軌跡III』の時点で不安定になっている。このことから上記のシーンで冷静でいられるのは「リィンの性格上ありえない。むしろ冷静に対処していたら逆に嫌だった」という擁護もある。 裏切りと死の多さ ある メインキャラの両親が今回の事件の大元に加担していた こと、そして 前述した旧VII組のメンバーや、『空の軌跡』から登場していたメインキャラ、および本シリーズでそこそこ出番のあったサブキャラなどが、合わせて5人も死亡、あるいは生死不明になる という過酷なシーンを見せつけられた。裏切りは結構多いシリーズだが、メインキャラの死亡描写は抑えていたのでファンにとっては相当衝撃となった。 その他 一人多役の声優 『空の軌跡』のミュラーを演じた磯部弘氏が、本作では相当なキャラ数を兼任している。プレイアブルキャラは含まれないが、名無しのモブ傭兵なども含めれば5キャラほど担当している。ちなみに、元々の担当だったミュラーも声だけ登場。アラシックスなのに無茶させすぎだろファルコム。その他、何人かの声優が2役ほど兼任しており、誰を演じているか模索するのも楽しみの1つかもしれない。しかし、ファルコム開発のゲームでは、キャラクターが登場した際に演じた声優の名前も併記されるのだが、その結果「○○と××は同じ人がやってますよ!」とプレイヤーに知らせる結果となっており、早い話が余計なお世話となってしまっている。EDのスタッフロールで初めてそれがわかる方が声優の凄さがより伝わっていただろう。 なお、本作では初めて、同じ声優が演じるキャラクターがパーティにふたり加入している。 声優を表記するという手法は声優一人につき一役で割り当てられていた『空』『零』『碧』の旧シリーズでは全く問題はなかった(*12)。しかし、予算の都合なのか『閃』シリーズ(というかファルコムがPS3の開発を始めた辺り)から声優に多役をやらせるようになっており、その傾向はシリーズの後作になるほど目に余るようになってしまっている。ただ、声優が敵味方を含めた多役を演じるというのは他の作品でもよく見られる事である(例を挙げれば『スパロボシリーズ』や『キングダム ハーツシリーズ』など)。もっともこれらは複数の作品が集まって出来た所謂『お祭り作品』である以上仕方のない事であるし、前者には同じ声のキャラ同士を戦わせると特殊な会話が聞けるという知っているプレイヤーなら楽しめて、喩え知らなくてもなんら違和感のないお遊び要素も入っている。後者にはそういったお遊び要素こそないものの、演じているキャラの性格や口調が全く違うのでほとんど気にならない。しかし本作では上記のように演じている声優が誰なのかを最初に見せつけ、嫌でもよく聞く事になるメインキャラを演じた声優に、これまたよく喋るうえに性格や口調まで被っている別のキャラを割り当て、お互い会話までさせるシーンまであるという始末なので、一人芝居を見せられている気分になること請け合い。(一例として、旧VII組のクールな武人肌であるラウラ役の伊瀬茉莉也氏にほぼ同じタイプと言える鉄機隊のアイネスも喋らせ、丁寧な口調で接するミュゼ役の小清水亜美氏に同じような口調で接するクレア役を割り当てている)(*13) 総評 これまでのシステムをうまく昇華しつつ、シナリオや世界観に関しても、英雄伝説シリーズらしさをしっかりと残している。 成長した過去作のキャラなども大勢参戦しており、『空』や『零』のファンが心動かされるシーンも多い。 展開そのものも、『零』『碧』で既に知られていた部分を通り越し、全く未知の領域に踏み込み、帝国内の新しい地点を探索できるなど、より幅が広がっている。 システムにおいても、悪目立ちしていたロードにおいても劇的な改善が成され、前作までのストレスが嘘のように遊ぶことができる。 一方、続編ありきのバッドエンドは、今作においてもエンディングに到達したカタルシスを削がれるものとなってしまっている。 余談 2018年9月に本作の続編にして『閃の軌跡』のシリーズ完結編『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』がPS4で発売されると発表された。 あくまで終了するのは『閃の軌跡』であり、『軌跡シリーズ』が終了するわけではないので注意されたし。 近藤社長の発言 発売前に本作のプレイレポートとして近藤氏がいくつかインタビューに応じているが、発言に信憑性がないものが多い。 曰く「ユウナ以外にもモードチェンジはある」→なし 曰く「4周しっかりプレイした」→数々のバグに気づかなかったのか。 もしかしたら、分割される前の「3+4」バージョン(元々分割する予定ではなかったらしい)の発言だったのかもしれないが。 また、「帝国編」終了時点で「 全体のシナリオの6割強 」ということなので、軌跡シリーズもやっと折り返しが見えてきたと言えるが、こちらにおける信憑性も微妙なところではある。 一方で、「『III』で完結しますか?」という質問には「プレイしてからのお楽しみ」と曖昧な答えに止めており、ここから「どうせ本作では終わらないだろう」と判断したファンもいたようで、その通りの結果となった。 2020年10月29日に『英雄伝説 閃の軌跡Ⅲ・Ⅳスーパープライス』として2作それぞれベスト盤が発売。続編に搭載されている「高速スキップモード」が逆輸入されて遊び易くなっている。通常版も同日のアップデート配信で導入される。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11353.html
登録日:2011/08/31 Wed 23 06 07 更新日:2023/05/19 Fri 11 13 27NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 EXTELLA EXTRA Fate Fate主人公 TYPE-MOON お前のような一般人がいるか ばかじゃないの ウホッ、いい肉体! やらないか コメント欄ログ化項目 フランシスコ…ザビ…!? フランシスコ・ザビエル マスター メンタルチート メンタル最強 一級フラグ建築士 主人公 人望:EX 型月主人公 漢←女主人公でも イケメン ←女主人公(ry 爆ぜて、アーチャー! 男でも、女でも、同性にモテモテ 百合 石川由依 鋼の精神 鋼メンタル 阿部敦 魔術師 だってこの手はまだ一度も、自分の意思で戦ってすらいないのだから――! Fate/EXTRAの主人公(ヒーロー/ヒロイン)。 ●目次 プロフィール 概要 シリーズ『Fate/EXTRA』 『Fate/EXTRA CCC』 『Fate/EXTELLA』 『Fate/EXTELLA-LINK』 アニメ『Fate/EXTRA Last Encore』 外部出演・メディアミックス プロフィール 男主人公 CV 阿部敦(サウンドドラマCD・Last Encore・EXTELLA-LINK) 身長 170cm 体重 63kg 血液型 プレイヤー決定 誕生日 プレイヤー決定 イメージカラー 焦げ茶 特技 精神的に頑丈 好きなもの あんみつ、まごころ 嫌いなもの 借金取り、温められた商品 天敵 殺生院キアラ、生徒会長 女主人公 CV 石川由依(Last Encore・EXTELLA-LINK) 身長 160cm 体重 45kg 血液型 プレイヤー決定 誕生日 プレイヤー決定 イメージカラー 薄茶 特技 諦めの悪さ 好きなもの 飴、気遣い 嫌いなもの 武器自慢話、固い床 天敵 トワイス、生徒会長 概要 月の霊子虚構世界「SE.RA.PH」におけるプレイヤーの分身。 華やかな舞台衣装のセイバー、赤い外套のアーチャー、狐耳のキャスターのうち一騎を選択し契約、予選を突破して月の聖杯戦争本戦に参加した128人のマスターの一人。 当初性別・名前・愛称はプレイヤーに委ねられており、デフォルトネームは存在しない。 漫画版以降のメディアミックスや『CCC』のデフォルトネームは「岸波(きしなみ) 白野(はくの)」。「君の名(きみのな)白紙(はくし)」のアナグラムである。ちなみに男女共用。 命名したのは奈須きのこ(単行本一巻参照)。 きのこ「ザビエルじゃ…ダメ?」 ちなみに愛称も付けられるが、『EXTRA』時代は誰も呼んでくれない。 プレイヤー/読者からの愛称「はくのん」…が使われるのは稀で、大抵後述のあだ名が使われる。 デザイン上のコンセプトは、男主人公が『慎二より美形にせず、どんな部活にも所属していそうな感じ』、 女主人公が『クラスで3番目くらいにかわいい感じ』。 …俗に言う「普通な感じ」で、そのためか本編中でも遠坂凛がNPCと勘違いするシーンがある。 ただ『CCC』等では凛らも容姿が良いとは認めており、ギルガメッシュも「まずまずの顔立ち」「財も体つきも貧しいが容姿は…まぁ人並み」と評している。 まぁ、きのこも「これがクラスで三番目とか、ワダさんの脳内レベル高すぎ」とかツッこんでたりするのだけれど。 選択肢に出てくる一人称は、男性が「俺」、女性が「私」のようである。 ちなみに、当たり前というか各パートナーサーヴァントとは相性はかなり良い。 セイバーは男でも女でも美しければ愛でるという性格と自分を呼び出した時の強い意思、なにより自分を頼りにしてくれてるという事から気に入っている。 アーチャーは皮肉気に語ってはいるが性格などはかなり気に入っているらしい。終盤では主人公がマスターであることを嬉しく思うとも語った。流石ツンデレ。 『CCC』においても仲は良好。女性主人公に至っては明確に好意を見せるシーンがあるが、彼本人は「冗談が上手いな」と生前の人物を思わせるニブさを見せつける。 爆ぜて、アーチャー! キャスターは生い立ちがかなりアレな為か全てが好きらしく、宝具解禁後は唯一二人きりの時は真名で呼んでほしいと頼んでいる。 なお魂のカタチが好きなので、女主人公でも嫌がらず良妻狐のデリバリーからしっかりやってきてくれる。 『CCC』からの追加サーヴァント、ギルガメッシュに至っては、ゲーム序盤だと選択ミスで殺されてしまうが、最終的に未だかつてないほどのデレっぷりを披露している。 シリーズ 『Fate/EXTRA』 本来霊子虚構世界に入場する聖杯戦争の参加者たちは本戦の開始と共に奪われていた記憶が返還されるのだが、何故か主人公はこれを取り戻していない。 魔術師(ウィザード)としてはアーチャーが酷評するほどレベルが低い。 ※以下ネタバレ 実は主人公は何かしらの理由で自我に目覚めたNPCであり、とある難病に冒され冷凍睡眠によって保存された人物をモデルに作られた存在。 アーチャーはこのことを「セラフのNPCは元の人物を完璧に反映しているが、完璧であるがゆえに生きる意志が生まれた」と称している。 また記憶がないのも、返還されていないのではなく、そもそも記憶自体が存在しないから。 突然目覚めたNPCな為に初期の能力はへぼいにも程があったが、サイバーゴーストと似たような状態な為、人間なら即死するトラップにかかっても平然としていたりする。この事情から、潜在魔力量も底無しと推測される。 ただし、潜在魔力量(大本のタンク)が無尽蔵であっても、魔術回路の量(水道管の数)と魔術回路の質(水道管の質)に関しては人間のそれなので、無尽蔵に魔力を吸い上げる宝具等には対応出来ても、当人の鍛錬が無ければサーヴァントの能力は無論、宝具の真価を発揮させることも出来ない。 水道管が細い上に錆びつき、一滴ずつしか水が出せない…なんて状態では、例えその水道管が巨大な湖と直結していようが無意味という理屈。 主人公の場合、回路の質自体はなかなかに良いようだが、量は平均より少なめだそうで、戦闘を経て鍛えることで、サーヴァントの真価を発揮させる要件を満たしていく。 また、ゲーム内において敵の手が読めるのは、単に「主人公の洞察力、戦術性が尋常じゃなく高い」から。最早この主人公限定の特殊能力に等しい。 最強のマスターたるレオでさえ、その点は自分以上だと文句無しに認めており、優勝候補級の極めて強力なサーヴァント達に対抗する要となっている。 まあ瞬間に百撃打ち込むような域で戦ってるはずの鯖にどう指示出しなんてやれるのかという疑問はあるが…念話で指示でも送っているのだろうか? ただし、戦術性は実戦で補えても、アリーナに対するハッキング技術等は会得しようが無いので、そこら辺は終始変化は無い。 お約束と言うべきか、性格は自分よりも他者のために行動する傾向があり、劇中でも対戦相手を気にかけ、その消滅に心を傷めたり、場合によっては令呪を使ってまで他のマスターを助けたりする。 一方で、元々確固たる自意識が無いこともあってか、自分自身のために行動することは少ない。 ただ、別段異常者というほど他人を優先しているようにも見えない。 単にお人よし、お節介な性格なのだろう。 なお、プレイヤーの選択肢次第ではヘタレにも漢にもなる。その為、公式からは無個性な主人公と推している。ただ、レオからは「少し変わった面白い人」と称される。 傾向として性格はあるようで、男主人公は無自覚なフラグ構築者、女主人公はアーチャーをいじくり回したり、照れ隠しで殴ったりする勝ち気な場面が見られる。 3回戦でのキャスターの固有結界を解除するシーンの選択肢(名前を言えば良い)に、 「フランシスコ…ザビエル!」 というものが入っている。なんでさ。 ていうかそもそもなんで書いた。 見るからに死亡フラグだが、実はこの選択肢を選んでもBAD ENDにはならない。 「フランシスコ…ザビ…!?」まで言って致命的な間違いに気づき、フランシスコ的なものの下に書かれている自分の名前をしっかり言う。 なお、基本的にシリアス寄りで選択肢も無難なものを選ばれた場合の展開が多いはずのドラマCDでも見事に再現。予告でも聞けるので、聞いてみるのもいいだろう。 このようなやりとりもあってか、マーボーやカレー先輩に続いて不名誉にも多くのプレイヤーから『ザビエル』などというあだ名を襲名した。 ちなみに、某菌糸類が設定資料集にてザビ夫、ザビ子と呼んでいるのでもはや公式。 6回戦後半ではギャルゲーの主人公よろしく各ヒロインによるお弁当イベントがある。……そう、女主人公でも発生する。 男ならともかく、女なのに女心が解らないって怒られる主人公っていったい……… また、女主人公でサーヴァントにアーチャーを選ぶと、4回戦と6回戦の特殊会話でアーチャーの意外な一面が見られる。 ~シナリオでの主人公(ネタバレ含む)~ 初期の頃こそ戦いに巻き込まれ戦う意義すら見出だせずにいたが、2回戦の相手であるダン・ブラックモアから「戦う意義を見出だしてほしい」と言われたことで、「自分が聖杯戦争を勝ち抜く理由」を見つけようと努力するようになる。 その後、パートナーサーヴァントと凛、ラニ=Ⅷを始め、様々なマスターやサーヴァントと関わりの中で自己を確立し、「聖杯戦争を止める為に戦う」という意義を見出だす。 なおラスボスであるトワイス同様「不正なデータ」ではあるが、「元になった人物がまだ生きている」ために聖杯に接続しても分解が遅れる事になる。 最後のエンディング後のパートナーサーヴァントとの会話、元となった自分自身への言葉は作中屈指の名シーン。 『Fate/EXTRA CCC』 引き続き主人公を務める。IFを交えた外伝なので当然だが。 またもや記憶を無くされてる。別にアーチャーの様に殴られてはいない。 記憶が無いのはBBが念入りに記憶を奪っていったから。ちゃんと中盤で記憶は戻る。 赤セイバー、アーチャー、キャスターに続いて新衣装も公開され、ブレザー服から男主人公は学ラン、女主人公はセーラー服に一新された。 更に新パートナーのサーヴァントとしてギルガメッシュが判明。因みに漫画版のオマケでは『雑種(マスター)』と呼ばれている。 無印では「無個性型主人公(?)」と言われていたが、CCCでは個性が爆発し、プレイヤーに「ああ、やっぱこいつも型月主人公だわ」と納得された。無印の頃から割りとぶっ飛んでいたような気もするけど。 具体的にはザビ夫は巨乳好き(金髪貧乳派であるギルガメッシュに大いに嘆かれた)、 ザビ子は眼鏡フェチ(眼鏡のためなら令呪一つぐらい使ってもいいとのこと)であることが判明する。 どっかおかしい気もするけど気にすんな、特にザビ子。 アーチャーが眼鏡を掛けた衝撃で全て遠き理想郷に旅立ちそうになるレベルって… CCCでは月の裏側に飛ばされ、脱出するためにレオの結成した生徒会に参加。 月の女王様(レオ曰くマジかませ)、はいてない最強厨、テロいアイドルなどを面白おかしく撃破しつつ出口を目指していく。 人を引き付ける何かを持っているらしく、凛やラニを始めとし、レオ、シンジ、ユリウスなどからの信頼も非常に厚い。 特にユリウスは毎度ダンジョン攻略後に出迎えをしてくれるほどであり、生徒会の苦労人同士頑張っていくことになる。 各サーヴァント達とも前作以上に交流が進んでいる。特にザビ夫と嫁王は常時バカップル。 無印ではサーヴァントの正体を知り理解してくことが中心だったが、『CCC』ではすでに互いに理解済み。そのためサーヴァントとより親密になっていくことが可能となる。 鯖別EDもあるよ! 異常なまでに諦めが悪く、また行動力も凄まじい。たとえ腹に風穴が開こうが、手が吹き飛ぼうが、「それがどうした」と言わんばかりに前進する。 そんな行動力はあのギルガメッシュの心すら動かし、我がマスターと認めさせるほど。 『Fate/EXTELLA』 引き続き主人公……なのだが、今回は事情があって三人に分裂している。 ちなみにネロをメインサーヴァント、タマモをサブサーヴァントとして聖杯戦争を勝ち抜いた設定。この辺りは竹箒日記の『EXTELLA/Zero』を参照。 まぁ『EXTRA』や『CCC』とは別の世界線とだけ理解しておけばOK。型月がこの手の続編を前作と同じ世界線で作ったためしがロクにないので、要するにいつも通りである。 本来は聖杯戦争を勝ち抜き、ムーンセル中枢に触れた事でNPCである主人公はデリートされる筈だったが、消滅までの時間で『役割を果たしたものは消去し、次の役割に作り替える』というSE.RA.PHの運営方式を廃止した事で、ムーンセルの判断に変化が生じた。 役割を果たしたものは次の役割を探す。 目的の為に生活する事と、生存するための目的を探す事を同意とする。 この新しい方針に基づき、ムーンセルは情報のみで構成される新たな天体の構成に着手し、SE.RA.PHは別天地として生まれ変わり、主人公はそこで暮らす人間のひとりという新たな役割として送り返される事になった。 そして主人公は広がり始めたSE.RA.PHを見聞しながら、これからの目的、自分の居場所を模索していたが、そんな中でムーンセルは捕食遊星ヴェルバーの再接近を感知。 自らは完全自閉に入り、その間の全権を代行するシステムであるレガリアを作成。それを現在唯一の人間であり、地球の生命代表である主人公に与え、主人公もSE.RA.PHを守ることを受諾。 しかしムーンセルが完全自閉に入った途端にアルキメデスが現れ、一刻を争うとそそのかされた主人公は遊星の領土である未明領域に赴き、そこで巨神アルテラと遭遇。 アルテラにレガリアを破壊させようとするアルキメデスだったが、主人公はそれを防ぐためにレガリアごと自らを三つに分け、電脳体を構成する三要素、精神・魂・肉体に分裂する事になったのだった。 『Fate/EXTELLA-LINK』 引き続き主人公。『EXTELLA』でのゴタゴタが収まって一人に戻っている。 しかしシナリオではシャルルマーニュの主人公力が高すぎて若干空気気味。 代わりと言っては何だが、本作から待望のボイス付きとなった。 あのセリフやあのセリフも喋ってくれるぞ! アニメ『Fate/EXTRA Last Encore』 「岸浪ハクノ」として男主人公が登場。担当声優もドラマCDと同じく阿部敦氏。 ムーンセルの作った世界の中で親友の間桐シンジやその彼女の尼里ミサオと関わりながら平凡な学園生活を送っているが、何故か周りの風景に対して憎しみを抱えている。 最終予選が始まりシンジに裏切られ周りの人間が次々と殺されていく中、自身も弓を操る石像に襲われる。 “辺獄”と呼ばれる焼却炉の底で、戦うために赤い剣を拾ったところに突然現れた少女セイバーに助けられ、聖杯戦争に関わることになる。 新規はおろか原作ファンも困惑するほど謎が多い『Last Encore』だが、 従来の「岸波白野」から「岸浪ハクノ」と読みは同じだが名前が変わっている 「この月のすべてが憎い」と語り、何かを知っている様な雰囲気を漂わせている 原作ゲームと異なり、本来存在しないはずの129人目のマスターとして聖杯戦争に参加 放送前のPVや1話冒頭で女主人公が登場する 等、彼自身にも謎が多い。詳細はこちらを参照。 ネタバレ この世界には「岸浪ハクノ」とはまた別に「岸波白野」という女性が存在していた。 何故過去形かというと白野はセイヴァーとの戦いで敗れてしまった、1000年前のセイバーのマスターだからである。 ハクノはある意味彼女の生まれ変わりのようなものである。 過去の人物故に登場しないかと思われていたが、第8話で視聴覚室に招かれたハクノの前に現れる。 彼女と出会ったことで、ハクノの覚悟が固まることになる。 余談だがこの登場によりザビ子にもようやく声が付いた。 外部出演・メディアミックス TYPE-MOONエースのおまけ劇場「おしえて!ブロッサム先生」で各サーヴァントによるマスターのノロケ話が聞ける。 「余の奏者は…凄いぞ!」 ブロッサム先生いわく、設定では無個性で万人に愛されるキャラクターらしい。 (ジョジョ立ちで)「フランシスコ…ザビ!」 (ドヤ顔で胸を張りながら)「私の方が王に相応しい!」 …あくまでも主人公が奇行に走るのはプレイヤーのせいだとか。 その続きのおまけ劇場「たたかえ!ブロッサム先生」では最後にちょっとだけ登場。自分だけNPCで活躍がないという理由で桜に拉致られた。 女主人公はセイバー(Fate)ルートのイリヤと同じ磔状態だが、男主人公は何故か生徒机に突っ伏している。 最後にはサーヴァントに助けて貰えるが、各々の反応が面白い。 アーチャーは女主人公を助けにきたらしく、最後に優しくお姫様だっこをされている。 まぁ、その後に照れ隠しで顔面をぶん殴っているが。 セイバー、キャスターの方は男主人公が両騎持ちだったらしく、昼ドラよろしくカオスな状態になっている。EXTELLA/zero 漫画版「Fate/EXTRA」は男主人公が登場しており、セイバーをパートナーにしている。「岸波 白野」という名前は同作が初出。 CCCをベースにした漫画『Fate/EXTRA CCC FoxTail』でも男白野が主役。タイトル通りキャスターと共にゲームとは一味違った月の裏側を(無意味にジャンプしながら)駆ける。 「カプセルさーばんと」では女主人公が敵マスターとして登場。無口なのでCVなし。ザビ子の単独出演は今のところここのみ。 『Fate/Grand Order』では当然直接の登場はないが、概念礼装「月の勝利者」に男主人公、「もう一つの結末」に女主人公が描かれている。 何気に女主人公の私服姿はこれが初出。また、キャス狐の言動は彼(彼女)の存在を意識したものとなっている。 ドラマCDには『CCC』ベースの女主人公が登場。サーヴァントはキャス狐である。ただし声はなく、孔明が口の動きを見て通訳していた。 ――失われたものへの追悼はあるけれど なに、地球が無くなったわけでもない。 道があるのなら、自分はきっと歩いていける。 願いに、目的に貴賤はない 小さくとも、一つだけであっても、 叶えたい願いを持って歩き続ければ、最後に、大きな花を咲かすだろう。 それが、ついには自分をここまで連れてきたように。 心配はない。 現在(そこ)には変えて行こうとする人々がいて。大切に思える人がいる。 一緒に、同じ時を生きていく事が出来る。 一緒に進んでいく事が出来る。 ああ――それはなんて待ち遠しい、 希望に満ちた―― 追記・修正は、月の聖杯戦争を勝ち抜いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ がま口は使った事があるけれど、長財布はないな。 -- 名無しさん (2016-12-14 11 50 52) 初見プレイヤーへの説明のためとはいえ、毎回毎回何らかの理由で記憶喪失になってるよなw -- 名無しさん (2016-12-17 01 21 39) この二人の起源って自分的にはザビ夫(特技、精神的に頑丈)は「「壊れない」に限りなく近い」(ネロ、美しさという「カタチ」を求める。タマモ、「永遠」を定義するヤンデレ。アルテラ、「破壊」以外に意味を見いだせた)でザビ子(特技、諦めの悪さ)が「諦めることを諦める」と思うんだけどどう思う? -- 名無しさん (2016-12-19 08 18 03) まさかのアニメ主人公はザビ子だったとはそれも驚いたがネロの登場シーンがなぜか華やかとは程遠い演出だった、万雷の喝采はどこへ? -- 名無しさん (2017-01-01 04 50 39) ザビ子出るなら声誰になるかな? -- 名無しさん (2017-01-01 10 18 26) 戸松遥や真堂圭辺りかな? -- 名無しさん (2017-01-01 10 36 22) ↑3七回戦目の相手としてザビ子を出すのかもしれないぞ?ネロが手を差し伸べた骸骨がザビ夫なのかもしれないし -- 名無しさん (2017-01-01 10 47 18) ザビーズとぐだーずこの両主人公の決定的な違いは何だろう?前者はメンタル面に優れ後者はコミュ力?でもザビも巨神や反英雄とも深い絆を結ぶ実績あるしな。 -- 名無しさん (2017-01-02 15 51 17) 思えばEXTELLAZEROレオを打倒したため財閥に恨まれてる件はまだ健在だろうか -- 名無しさん (2017-01-25 13 58 51) ↑2 純粋に人間としての経験・過去があるかだと思うよ。ザビもぐだもメンタルえらい強いし、どっちも神でも反英雄でもOKな人柄だし。ただ、どっかでザビはベスト出すけど、ぐだはベスト出さないわけじゃないけどベターを割と連発するって評価してるコメが印象強いな。人間としての経験があるからとっつきやすい分、のめり込むような真似は少ないのかもしれん -- 名無しさん (2017-01-25 14 17 53) ぐだは獅子王や魔人柱総勢では戦意喪失してたからやはりメンタルはザビだと思う。 -- 名無しさん (2017-01-25 17 06 15) 折れてから速攻で動けるくらいに持ち直してるから強さの種類が違うって捉えてたなー -- 名無しさん (2017-01-26 15 53 47) そもそもどちらも状況や環境が異なるから比較できるものじゃないしね -- 名無しさん (2017-01-26 17 24 40) ザビも戦意喪失は犬空間はじめ意外としてるんやで その上で立ち上がるからおかしいんだよ -- 名無しさん (2017-02-13 23 56 23) ザビ夫がEXTELLAでも安定の巨乳好きで安心した。アルテラのおっぱいとお腹について語る時のザビ夫は死を恐れぬ勇者だった。 -- 名無しさん (2017-02-25 22 27 39) アニメでしんや -- 名無しさん (2017-03-26 17 22 45) ↑すまん盛大に間違えた。忘れて -- 名無しさん (2017-03-26 17 25 16) ふと思ったんだが、よく考えると予選で自我に目覚めた直後のザビは、人間としての生をはじめて得たロマニ・アーキマンと似たような状態だったんだろうか。 -- 名無しさん (2017-06-05 14 47 24) 死相はハクノの戦う力っぽいね さすがにサーヴァントとタイマンは張れないだろうけど、エネミーぐらいならブチのめしそうなスゴ味があるッ! -- 名無しさん (2018-02-05 07 42 37) ちなみにエクステラゼロでも『岸浪』なのよね 名前は白野のままだけど 死に様シーンでエクステラでの玉座の色違いの場面で背中を袈裟斬りされて死んでるのあったし、何かありそう? -- 名無しさん (2018-03-04 23 27 29) ザビ子に漸く…漸くっ!声が付いたので追記。 -- 名無しさん (2018-03-18 07 28 47) これは「岸浪ハクノ」で記事を独立させた方がよさげだなぁ…という訳で特に反対意見なければ最終回後2~3日あたりに別途記事作成します -- 名無しさん (2018-03-18 12 03 48) コメント欄が長くなってきたのでリセットしようと思います -- 名無しさん (2018-03-18 14 24 54) ↑ 別項目化するか決まってからでお願いします -- 名無しさん (2018-03-18 15 32 04) ↑別項目ができたのでコメント欄をログ化しようと思います -- 名無しさん (2018-11-08 22 40 23) 提案からしばらく経っていたためログ化しました -- (名無しさん) 2018-12-28 22 32 03 声のせいか自分の中でザビ子の印象が可愛いから美人寄りになった -- (名無しさん) 2019-05-10 23 58 07 まだ1作目の時は比較的普通の子だったんだが、経験積んでおかしな方向にタフになってくあたり流石型月主人公・・・。でもこの子達それでもまだまだマシな方なのよな。 -- (名無しさん) 2020-06-07 00 24 51 とうとうFGOにでたな -- (名無しさん) 2023-05-03 01 01 24 出せる範囲のギリギリを攻めた、しかして最も重要な役割の一つを果たした先輩。でも例の渾身のボケは元よりぐだならあっさり信じそうだからと即訂正する場面には腹が捩れる程笑ったんじゃが!?今回のライターさんが一番凄かったわ -- (名無しさん) 2023-05-04 13 57 00 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/hengtouhou/pages/345.html
所謂階層詐欺ユニーク。本家で言うところの『はぶ』と同じポジション。*破壊*推奨なのは言うまでもないが、召喚を持たず、また@の種族によっては友好的となるため、他ユニークとの殴り合いを狙うのも手 - 名無しさん 2016-08-05 19 23 13 召喚してこないのだけが唯一有情 - 名無しさん 2016-08-05 22 42 48 普通なら相手にする価値はないけどEXTRAモードでは別。強力な補助系アイテムカードを集めておきたい - 名無しさん 2017-01-18 21 45 08 EXTRAでは、捻じれた黒杖のカードが何枚かあれば勝てる。地獄の業火属性が弱点 - 名無しさん (2022-10-06 21 45 42)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2640.html
登録日:2010/08/06(金) 01 40 09 更新日:2024/02/05 Mon 22 28 18NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 EXTRA Fate TYPE-MOON ×セイバー ○セイヴァー ぽっと出 サーヴァント セイヴァー テラ空気 ネタバレ ラスボス ←ラスボス(笑) 仏 仏陀再誕 戦闘BGMは良曲 断食中 相手は死ぬ 立川在住 耳たぶ 聖☆おにいさん 聖人 解答者 解脱者 ※最大のネタバレにつき注意 来たれ、救世の英霊! この世でただ一人、生の苦しみより解脱した解答者よ! ーーーそれが、人類が悟りを得て真如へ至る道であるならば我は衆生を救済すべく、刃(ヴァジュラ)を持ちてそれを導かん Fate/EXTRAのラスボス。 月の聖杯戦争においてトワイス・H・ピースマンと契約したサーヴァント。 エクストラクラスである救世主のクラスに属するサーヴァント。 ●目次 プロフィール ステータスパラメータ クラス別スキル 保有スキル 宝具『天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)』 『一に還る転生(アミタ・アミターバ):EX』 概要 人物 能力 余談 プロフィール 声:無し 身長:不明 体重:不明 血液型:不明 誕生日:不明 イメージカラー:緑 特技:人類救済 趣味:不明 好きなもの:修行、対話、入滅 嫌いなもの:毒茸 天敵 他の救世主 属性:秩序・中立 マスター:トワイス・H・ピースマン ステータス パラメータ 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 A A C B B A++ クラス別スキル カリスマ:A+ 軍団を指揮する天性の才能。 カリスマは稀有な才能で、一国の王でさえBランクで十分と言われている。 対英雄:B 英雄を相手にした場合、そのパラメーターをダウンさせる。 ランクBの場合、相手のパラメーターを全て2ランク下の物に変換する。 反英雄には効果が薄く、1ランクダウンとなる。 保有スキル 菩提樹の悟り:EX 世の理、人の解答に至った者だけが纏う守り。 「対粛清防御」とも呼ばれる"世界を守る"証とも。 無条件で「物理攻撃」「概念攻撃」「次元間攻撃」のダメージを自身のHP数値分、削減する。 また、精神干渉ならば100%シャットアウトする。 EXランクに至ったセイヴァーなら人の七欲さえ凪の様に受け止めるだろう。 カラリパヤット:EX 古代インド武術。 力、才覚のみに頼らない、合理的な思想に基づく武術の始祖。 攻撃より守りに特化している。 きのこ曰く、このEXランクのスキルを持つセイヴァーは格闘技最強の存在であり、彼を格闘においてなんとかできるのはせいぜいプラトン(氷室の天地版)ぐらいだという。 因みにプラトンがどういうレベルかと言えば、「人間の心理や術理を完璧に理解しつくしている為、ただスタスタ歩きながら傍目には無造作にしか見えない打撃を繰り出すだけで、一切の反応も抵抗も許さないまま対戦相手をサンドバッグにして、一方的に叩きのめすことが出来る」というもの。 あくまでもプラトンはネタだと思われるが、仏陀が格闘技において最強格なのは確からしい。 宝具 『天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)』 彼の小宝具。 本来は徒手空拳で戦うセイヴァーが使用する武具。 古代インド時代の理想の王を指す。 セイヴァーの上空に7kmに渡って超広範囲に展開する光輪(チャクラム)。緩やかに回転しながら範囲内にいる標的に光の矢を放つという。 わかりやすく言うと天空包囲・自動移動砲台みたいなもの。 認識した標的に小規模のビームが乱れうちのごとく襲い掛かり、加えて転輪聖王が持つとされる具足を模したバンカーバスターによる一撃はガウェインの持つ転輪する勝利の剣に近い出力を持つ。 またセイヴァー当人は普段使わない機能として、全ての編纂事象を剪定事象へと変更する事象剪定機構も備えている。 簡潔に説明すると、 セイヴァーが歴史上において不要と判断した存在は、そこから先の未来では存在しなかったものとして、強制的に存在を抹消出来る 神たる力という表現すら生温い権能である。 ゲームとしては、更に時間(ターン)ごとに光の輪は増大していき、最大七つまでに増大すると真名開放が可能になり、下記の『一に還る転生』に移行する。 『一に還る転生(アミタ・アミターバ):EX』 天輪は時を告げる。 あらゆる衆生、あらゆる苦悩は我に還る。 大いなる悟りのもと、人類はここに一つとなる。 一に還る転生(アミタ・アミターバ) 究極の対“個人”宝具。 天輪聖王の最大展開。 人類創生に匹敵するエネルギーを個人に集中し、解放する最終解脱説法。 インドのブラフマー思想では、全ての人間はブラフマーの転生であり、同一の個人であるとされる。 故にこの思想に立った全人類は必ず成仏する。何故なら全ての人間は究極的には覚者に転生するからである。 ……ん?何を言ってるのかわからないって?安心しろ、きのこもあんまり分かってない。 要は相手を強制的に成仏させるものと思いねぇ。 通称『人間はみんな私になるのだ転生輪廻』。 生ある者、人であれば、この一撃を耐える事は不可能。 ダメージを数値に換算すると56億7000万。 但し、発動には『天輪聖王』の7つの珠が点火するまで待たねばならず、発動にかなりの時間が掛かるという欠点がある。 ドラマCDによると、あらゆる命を解脱させる事により、あらゆる生存効果を無効化して成仏させる完全無欠の即死宝具。 更に発動時には対象の身動きすらも封じるので自力による回避はほぼ不可能。 主人公はセイバーを救う為に身代わりの形で宝具の直撃を受けたが、この宝具はあくまで人間を救うモノなので、生の実感に乏しい者、生の概念を持たない者には効かない。 なので生の苦しみや四苦がなく人間ではないNPCである主人公には効果を発揮せずに無傷で終わった。 スキル技 『三味』 『集諦』 『中道』 『苦諦』 『空虚』 概要 神の頭脳(ムーンセル・オートマトン)が内包する無限の蔵書から選出し、トワイスに与えた"救世者(セイヴァー)"のサーヴァント。 真名はEXTRA materialでは覚者。 しかし用語集では普通に仏陀(釈迦=ガウタマ・シッダールタ)とルビがふられている。 悟りを開いた仏陀であり、仏教の開祖とされる存在。 トワイスからは「この世でただ一人、生の苦しみより解脱した解答者」と崇められている。 トワイスに使役され、トワイスの願いを体現し実現する聖杯戦争の優勝者を長年待ち望み、それにそぐわない者は、英雄を超える彼の神たる力で葬ってきた。 その戦闘力はキャスター曰く「これまで戦ったサーヴァントとは別格」とされ、トーナメントで闘った全てのサーヴァントを凌ぐ。 遠坂凛も、ランサーでも勝てないと評している(これは実力差というよりも精神の在り方故の話のようだが) 劇中では勝つことが目的ではないので適当に帰宅したが、本来は英霊レベルのとどまるものではない。 史実の神話での話だが、仏教での三千大千世界は『超銀河団』の尺度を持ち、菩薩は太陽系くらいは管理しており、ブッダは菩薩を超えた如来である。 上記のステータス表は、ムーンセルの聖杯戦争に合わせた英霊としての彼の姿であり、 クラスの枠に当て嵌まれた以上は大きく力を制限されており、少なくとも他の神仏の域に達した者としての力を振るうことは出来ない。 彼と同一の存在である大日如来の垂迹の荒御霊の類とされる現在良妻となったものと同様というところ。 おおざっぱに言えば、 セイヴァー(Savior・救世主) ≒ 如来(救済するために真如(真実)から来たもの) ≒ 大日如来(すべてをあまねく照らすように救う如来) ≒ 天照大神(大日霊女) ≒ 報身ダキニ(貴狐天皇) ≒ お稲荷さん(狼・白狐) ≒ 金色白面 ≒ 玉藻の前 ≒ キャス狐 である。極一部の側面であり、別れた時点で似て非なる別物ではあるが。 ある意味、『Fate/EXTRA(CCC)』のキャスタールート及び個別EDは、セイヴァーのアルターエゴ達の戦いが延々と続いているような状態とも言える。 ……皆色んな側面があるもんやで。 色々な意味で規格外の存在なので、ラスボスとして降臨した際は度肝を抜かれたプレイヤーをいたとか、いないとか。 彼との対戦における最大の特徴は時間制バトルである。 2ターン毎に背中の珠が点灯していき、全灯すると宝具『一に還る転生』を発動、強制的にゲームオーバーとなるので、相手の手順だけでなく時間にも気を配らねばならない。 しかし、決勝戦で勝利を収めたプレイヤーにとって比較的読み易い攻撃パターン、たとえ喰らってもさほど脅威には及ばない火力、周回プレイに引き継げない回復アイテムを惜しみなく使えるラストバトルという状況下で、彼に苦戦することはまずないことから、「第二形態あんじゃね?」とか「まだ真のボスがいるのでは?」とか考えてしまうが、そんなことはなく本当に彼で終わりである。 ラスボスにして他サーヴァントのクラスに該当しない『救世主(セイヴァー)』とまで押してきてこの存在感を感じさせない扱いはあんまりである。 救世者(笑)。 しかしレベルや行動の読みが十分でなければ、当然RPGなのであっさり負けてしまう事もあるので、最後の準備は慎重に行う必要がある。 ちなみにトワイスは「スキル封印」の攻性呪文(コードキャスト)を多用してくるので、 一戦闘に一度しか使えない宝具のタイミング、特にキャス狐の宝具を発動するターンは注意が必要。 筆者はキャス狐宝具発動→スキル封印→残りターン全スタン…とキャス狐に土下座モノだった。 人物 ―――覚者、或いは救世主。 地上でただ一人、生命の真意に辿り着いた者。 人間でただ一人、生の苦しみから解放された者。 通常のサーヴァントとは一線を画すと言っても過言ではないサーヴァント、セイヴァー。 『善悪を問わず、人類を救う』という理念に目覚めた者のみがこのサーヴァントの召喚を可能にするという。 覚者とは悟りに至った者を指し、仏陀はこの極致に至る事で生きながらにして全ての苦悩から解放されており、人類の到達点に辿り着いたと称されている(*1) 仏教はこの覚者に至る為の教えなのだが、仏陀自身は覚者へ至る道は人それぞれであるとも推奨しており、いずれは全ての人間が悟りに至るとしている。 善も悪も有情も無情も彼に取っては価値はなく悟りへ到達するまでの過程にすぎない。 そんなセイヴァーがトワイスの召喚に応じたのは、彼の苦悩が余りにも見捨てがたく、そして余りにも罪深かったからである。 生涯に渡って戦争と向き合い続けた男、トワイス・H・ピースマン。 戦争を憎む一方で、戦争が生み出した成果を否定しきれず、戦争を肯定する人物。 願いの為に幾度も戦いを続けるもNPCであるが故に叶えられる事がない血塗られた戦いの王。 “この魂には一切の救いがない。 ならばせめて、彼が願った人類の結末まで、 共に有り続けましょう―――” 彼はトワイスの思想に力を貸した訳ではない。 彼はマスターの心の行く末に、慈悲を示して付き添っていただけだった。 苦行の果てに主人公とそのサーヴァントによって、トワイスは倒される。 慈悲を示した男の最期を看取ったセイヴァーは咲き散る沙羅(はな)のように消えていった。 沙羅双樹の花のように。 能力 登場当初は、色々な意味で規格外なので、ファンからはその力はどれほどのものか議論に挙げられた。 後の設定集において、その能力の全容が明かされたが、優れたレベルで纏まったステータス、多くがEXランクと評価されるスキル・宝具を兼ね備えており、 仏ではなくサーヴァントの枠に納められ、制限を受けていたとしてもなお非常に強力なサーヴァントである。 「対英雄」スキルにより相手の力を大きく削ぎ落とす上に、神性スキルを持たないサーヴァントに効果を発揮する「菩提樹の悟り」によって、弱体化した状態で彼を即死に至らしめる攻撃を行う事でようやくダメージになる程の防御力を誇る。 ゲームの仕様の問題もあり、『転輪する勝利の剣』が5発直撃すればやっとこさ倒せる計算になる。 ただ、ゲーム仕様を除けば、通常攻撃でも耐久Aランクのサーヴァントに致命傷を与えた場面があったり、幾つもの命を奪える程の威力の宝具も存在するのでダメージを与える手段自体はあると思われる。 また「菩提樹の悟り」を無効或いは削減する効果を持つ「神性」スキルを所有しているランサーでも勝てないとされている点からもその強大さが分かる。 そして完全なる精神防御も兼ね備える為に、かの最低最悪の宝具『この世全ての欲(アンリマユ/CCC)』すらも彼には唯一効果を発揮しないとされている。 そのため、セイヴァーはまさにキアラにとって相性最悪の相手であり、もし対峙した際にはキアラは逃げの一手をとるしかないという。 「フフ……無理ゲーですね! コレ!?」 そもそも悟りを開く過程で煩悩の化身であるマーラに打ち勝っているので効かないのが当然と言える。 但しビーストとして顕現したキアラはセイヴァーのスキルを全て封殺するネガ・セイヴァーを持つ為にコチラの場合の勝敗は不明(*2) そして、本編において座禅を組んだまま戦闘を行っていた為に意外性があるが、本来は古代インド格闘技の開祖でもある為に「カラリパヤット」を測定不能のEXランクまで取得しており、無双の達人でもある。 それに「菩提樹の悟り」による守りと「対英雄」スキルによる弱体化が加わるのを考慮すると近接戦において最強格の実力者と言われるのも納得のスペックを誇る。 ならば距離をとって戦おうとすれば、上空にそびえたつ『天輪聖王』によるMAP兵器攻撃と転輪する勝利の剣に迫る高火力が待ち構えている始末。 オマケに早急に決着をつけないと、回避不能かつ即死宝具である『一に還る転生』が襲いかかるインチキ仕様。 主人公のサーヴァント曰く「ガウェインを含む今までのどの敵とも格の違う力を持つ」とのことで、まさに最強クラスのサーヴァントに相応しい強大な力を持つといえる。 とはいえ流石に制限を受けている以上は無敵とはいかないようで、EXTRA materialの限りでは、サーヴァントを遥かに超える存在である白面九尾に対しては勝ち目がない扱いを受けている。 如何に覚者と云えどサーヴァント化による制限は大きいようで、あくまで一サーヴァントとしては強力というレベルで留まっていると推察される。 また、最大の弱点が「マスターの存在」である。 通常のアリーナにおいてはムーンセルによって「サーヴァントによるマスターへのダイレクトアタックは禁止」というルールが敷かれ、ムーンセルによってマスターが庇護されている。 しかし、トワイスが居座る熾天の座はアリーナではないのでこのルールが適用されず、マスターはサーヴァントの攻撃に晒される問題が生じている。 セイヴァーの攻撃を掻い潜ってトワイスを狙うのは困難を極めるものの、その所為もあってか、ムーンセルデータの判定ではレオ ガウェインの方がトワイス セイヴァーのコンビに勝るとデータ上は判断されている。 漫画版やドラマCDによる基本戦術は「対粛清防御」と「隔絶した体術」による守りを主にした戦法であり、作中ではネロの攻撃を悉く封殺した。 己からは攻撃を仕掛けることは少ない消極的な戦術だが、これは必殺である「一に還る転生」の発動を本命とした時間稼ぎに徹しているため。 その絶対的な守りを打ち崩すのは極めて困難で、ただ時間を稼ぐだけで勝ちを確定させるに等しいと評された。 最終的にセイヴァーの守りを打ち崩すのは困難と判断し、上記の通りルールの穴を突く形で、マスターであるトワイスの撃破に狙いを定めてサーヴァントがダイレクトアタックをかまして半ば強引に勝利を納めた。 余談 ちなみにファンブックによると、元々このクラス名は、 「オリジナルFate」のラスボス案がセイバーをもじったセイヴァーというクラスの予定で、それをオマージュしたものだとか。 (そもそもオリジナルFateってなんぞやという話であるが、旧Fate(未完)のことだろうか?) ただしセイヴァー=ブッダなのは流用ではなくEXTARA開発にあたって、酒の席でノリで思い付いたらしい。 また雑誌インタビューによると、stay night開発中のラスボス案でもセイヴァーが候補になってたという。 しかし元のセイヴァーは誰だったのだろうか? 聖杯関連でもうひとりの聖☆おにいさんなど色々考えられるが…。 なお、Prototypeではビーストという新しいラスボスが用意された。 ちなみにこのビーストは『黙示録の獣』そのものであり、冒涜の象徴であるそれを呼び出して世に災いを齎し、逆説的に主の愛を証明する、というのがPrototypeにおける聖杯の真の機能。 この辺から考えると、原案では実際に救世主を呼び出す機能を聖杯が持っていた可能性もあり、自ずと正体も予想がつくのではないだろうか。 因みにゲームでは彼にはCVがついてない為に音声無し、その為にドラマCDではどうするのかという声が挙がっていたりしていたが… めでたく第四章でCV田中秀幸さんに確定。 ちなみに赤セイバーとは某超有名魔法少女繋がりで親子関係という声優ネタがある。 またFate/Grand Orderには流石に本人の参戦はされていないものの縁が深い玄奘三蔵の宝具演出で一瞬だけ登場する。(顔はぼやけているが間違いなく姿はセイヴァー) そもそもその宝具自体がセイヴァーの逸話であり、彼の力の一端を借りての者なのだが、それにしても力の一端だけで筋力Eランクの女性がBランク対城宝具の拳を放てるという辺りやはり強大な力を持っている模様。 というか弟子にも格闘させてるあたり型月の仏教は割と武闘派なのかもしれない。CV中田譲治の破戒僧とか居るし。 尚、セイヴァー本人の参戦は期待薄。コレは宗教的な都合なども考えられるが、そもそも仏教の教義上、ブッダご本人は請われても召喚に応じないだろう、とされているからである。 宇宙規模の管理範囲、善悪全てに価値を見出さないセイヴァーにとっては、人類存続すらも大いなる流れの一つとして傍観すべきものにすぎないのである。 「人物」の項でも述べたが、仏教において、このセイヴァーのような状態……「感情を含めたあらゆる束縛から解き放たれること」こそが仏教徒の最終目標とされているので、仏門に帰依した人物は彼ならずともサーヴァントとして召喚されることが(基本的に)ない、とされている。 また、三大宗教の創始者残り二人も同じく期待薄。 イスラム教の創始者ムハンマドは偶像崇拝を禁じており、人の手で作られた神の彫像、ムハンマド自身といった「神ではない物」に対して信仰が集まるのはよくないこととしているため、そもそも登場させること自体が不可能に近い。 キリスト教の創始者イエスは、そもそも聖杯が彼の持ち物なので召喚に応じる動機がない。 「――それが、人類が悟りを得て真如へ至る道であるならば。我は衆生を救済すべく、刃(ヴァジュラ)を持ちてそれを導かん。」 「命あるものは必ず滅びる。衆生は苦しみの輪廻にいる。生存の強さをもって悟りへの道を拓こうとした彼もまた、心に神を宿している。」 「道は1つではない。人の善悪に価値がないように、人の認識では、世界の在り方(うつくしさ)は変わらない。血塗られた戦いの王よ。涅槃にて共に世の末を見届けましょう。それが貴方の、最期の救いだ。」 追記・修正は悟りを開いてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-10-26 22 26 52) 秩序 -- 名無しさん (2016-01-16 02 26 44) ↑ミス。秩序•中立が秩序•中庸の誤字なのか、それとも彼固有の属性なのか -- 名無しさん (2016-01-16 02 28 27) きのこは -- 名無しさん (2016-01-18 09 26 02) 失礼、わからないなりにわかるように努力する姿勢を持つが、他の作家はもってなさそうだ、悲しいことに誰とは言わん -- 名無しさん (2016-01-18 09 26 56) 声やセリフが気になるからGOで実装されないかな。格的に間違いなく星5になるだろうが…。 -- 名無しさん (2016-01-29 15 34 34) 今度は制約受けたうえでの格闘が見てみたいな、本気?やめてください死んでしまいます -- 名無しさん (2016-02-05 10 54 59) goオリジナルのアヴェンジャー出たけど、goオリジナルのセイヴァーは出るのかな -- 名無しさん (2016-03-23 11 47 30) ついにこの方も映像化か・・・・ -- 名無しさん (2016-03-27 18 57 03) あのソロモンにも対抗できるサーヴァントか…… -- 名無しさん (2016-03-28 00 52 53) アルターエゴとビーストは解析で存在が判明してるみたいだけどセイヴァーは無いらしいね(fgo) -- 名無しさん (2016-03-31 18 46 48) (覚者はホントに誰でもなれる境涯らしいんだが、みんな悟ってみたいと思わないのかな…) -- 名無しさん (2016-05-15 01 21 04) ソロモンにも対抗できるどころかグランドクラス全員束になっても片手であしらわれるレベルだと思う -- 名無しさん (2016-06-12 18 46 30) 仏ならともかく英霊としてのセイヴァーじゃグランドには勝てんだろ -- 名無し (2016-06-13 17 22 43) ↑2 何言ってんだお前?そもそも器が違うのに勝てるわけ無いだろ。過剰な持ち上げはやめてくれる? -- 名無しさん (2016-06-17 01 20 35) あんまりこういう設定チートを出すと物語が白けるから、もう出てきてほしくないものだけどね。ORTとか白わんこみたいに存在だけ仄めかす感じのほうがいいわ -- 名無しさん (2016-06-17 01 31 40) 三蔵法師の宝具でカメオ出演おめでとうございます -- 名無しさん (2016-06-17 17 29 54) あの世界の仏教徒は仏陀になるには悟りを開くだけでなく武芸をきわめてことが重要なんだろうな、マーラは悟りと武芸によって退けた可能性も… -- 名無しさん (2016-06-23 10 21 29) ↑7仏陀曰く人間ならきっと誰もが悟れるよガンバってノリらしいが、死んだら仏って言うくらいに死なないと仏になれないくらいに難易度高いんだよね解脱って、欲望生きながら全部捨てるって何やねん実際… -- 名無しさん (2016-07-12 16 14 35) キアラに誘惑されても仏スマイルで「もっとお体を大事になさい、貴女は十分魅力的なのですから」とか言って改心させ、今食わなきゃ死ぬレベルで腹空かせてても目の前に落ちた500円玉を交番に届け、目の前に落ちたアイスを無視し…とはっきり言って人間じゃない -- 名無しさん (2016-07-18 12 47 44) maxa, -- 名無しさん (2016-07-21 14 39 11) ↑↑相手の心配が出来る慈悲の喜びは消耗し澱む肉欲より長く続き大きいな喜びを生みます、盗んで飢えを満たしてもいずれ身体が死ぬ事実は変わらない、卑しい気持ちにもなる、だからこそ盗みをせず届ける事は大きな徳を生み、落した人の喜びと感謝まで貰えるおまけつきである(貰えない場合でも積むのに難しい徳を積まさせて頂いてるから本当におまけ)、こんな感じだろうか -- 名無しさん (2016-07-22 15 13 18) 生前に生身でアンパンマンみたいなことができる人間に精神面で勝てるわけないよな -- 名無しさん (2016-07-29 10 56 00) アンパンマンは代わりがあるけど釈迦はないしな -- 名無しさん (2016-08-19 12 53 43) ×20きのこは~の人 いやきのこも全然わかってないことのほうが多いからな? 誰とは言わないがの誰が誰を指しているかは分からんが他の作家ってひとくくりにするのはやめた方がいいと思う だから型月ファンはマナーが悪いとか他のマナーいいファンが割り食うんだよ。少しくらい考えて書き込めよ -- 名無しさん (2016-10-16 18 40 06) CVは釈迦繋がりで三ツ矢雄二さんで脳内再生してた。けど田中秀幸さん大好きなので嬉しい。 -- 名無しさん (2016-11-22 15 46 22) 自分の妻子を棄てて故郷を見捨てた男が救世主とか何の冗談だ -- 名無しさん (2016-12-03 23 12 20) 悟りにより苦行を辞めて割りと俗世を堪能してた頃のシッダールタ王子としてなら召喚に応じるだろうか。ホントにクソT着てそうだが -- 名無しさん (2016-12-04 12 37 11) ↑2 そりゃ現代の三大宗教にまでなる宗教の開祖だし、 -- 名無しさん (2017-02-06 13 52 31) 56億7000万って弥勒菩薩の方と関連した数字だよね -- 名無しさん (2017-03-24 05 06 36) CV、星野源とかは? -- 名無しさん (2017-04-23 05 49 00) 今回のコラボで改めてあの魔性菩薩の厄介さを無効化し打倒できる覚者半端ねぇ。 -- 名無しさん (2017-05-07 06 47 56) 他のセイヴァー候補が出せそうにない面々だし実質ブッダ専用クラスか -- 名無しさん (2017-05-07 07 22 38) ↑↑ORTみたいな生殖の概念無い奴除いて知性体(地球外生物含む)なら誰でもテクノブレイクを回避できるんだからなぁ、ガトーから逃げたみたいにキアラも解脱した相手にだけは敵わない -- 名無しさん (2017-05-10 18 21 03) ↑×3 魔性菩薩も味方で実装されたんだ、覚者もワンチャンありますぜ! -- 名無しさん (2017-05-10 20 34 17) 実装したら彼女の当てつけといわんばかりのエゴ有利そして耐性持ちかも。 -- 名無しさん (2017-05-12 19 23 14) 実装してくれ~~~頼むよ~~~50万までならへそくりでなんとか… -- 名無しさん (2017-05-15 07 29 36) 実装はやめてほしいなぁ。変にイジれないお方だし -- 名無しさん (2017-05-17 23 19 52) 確かリリース当初に既存鯖は全部出すって言ってなかったけか。神霊ですら召喚できるのに解脱者は無理って道理が無くね -- 名無しさん (2017-05-17 23 23 27) いや宗教的にもちょっとヤバめの方だから。この人は実装出来るか微妙じゃね -- 名無しさん (2017-05-18 16 53 12) アッr……(文章はここで途切れている -- 名無しさん (2017-05-18 20 41 48) 因みに現実の仏教にはモンクという僧兵もいるし日本なら弁慶も僧兵だから武闘派の坊さんはあまり不思議ではない 西洋もバレンタインの語源となったお方も武闘派だったそうな -- 名無しさん (2017-05-18 22 44 58) 立川での同居人のロン毛は、クラス:セイヴァーじゃなくてクラス:メサイアと思っていいのかな -- 名無しさん (2017-05-24 00 03 44) たぶん来ないだろうけど、立川の同居人と同時ピックアップになったら嬉しい。 -- 名無しさん (2017-06-14 07 39 43) 立川のロンゲは聖杯量産しかねないのでNG 偶像禁止してるほうのセイヴァーさんはリアルアサシンが飛んできかねないのでもっとNG -- 名無しさん (2017-06-14 09 13 35) ↑1 ↑5 『悪魔の詩』とかシャルリー・エブドとか、ツイッターのクソコラグランプリとか。そういう、アナーキーだったりネットだったりするところから多種多様な表現が乱立してきているので、いずれは鯖として召喚される(という商業作品が出る)かもしれん。 -- 名無しさん (2017-06-25 19 10 32) まさか映像化されるとは思わんかった -- 名無しさん (2018-01-28 00 30 57) なんだ、あのデカさ・・・・・ -- 名無しさん (2018-01-28 01 18 09) 仏さまは基本大きいだろう?つまりそういう事よ、初見の人めっちゃ探してるだろうな今頃。知名度挙がって嬉しい -- 名無しさん (2018-01-28 01 23 09) 当然と言うべきか、ラストアンコールはこの人が背後にいる可能性大やね ハクノの死相の説明文的に -- 名無しさん (2018-02-05 07 40 35) ラスボスかどうかは知らないけど根幹にかかわってる可能性は大だな -- 名無しさん (2018-02-05 21 22 05) 世界人口が大幅に減ってるってことだから、宝具も威力が大幅に落ちている可能性が… -- 名無しさん (2018-02-26 14 15 05) ラスアンのは何を考えてあんなことをしてるのか、それともセイヴァーのお陰で完全な滅亡が回避されてるってオチなのか? -- 名無しさん (2018-02-26 14 57 20) キアラの記事には「何かしら影響を受ける」って書いてあってこっちには「効果はない -- 名無しさん (2018-03-01 22 31 43) どっちが正しいんだ? -- 名無しさん (2018-03-01 22 32 03) ↑FGOは分からんけど、EXTRAマテリアル情報なら、セイヴァーの項目に名指しで”この世、全ての欲”は効かんって書いてあった気が。生前に性欲含む煩悩の化身マーラ退けてるし、弱体極まる鯖時ですら菩提樹の悟り:EX だから無効だろうね。 -- 名無しさん (2018-04-12 13 16 04) 現状型月最強議論は覚者→キアラ、キアラ→ORT、ORT→覚者の三すくみか? -- 名無しさん (2018-08-03 10 29 58) CCCキアラには勝てるけど、ビーストキアラには勝てないでほぼ確定の模様 ネガセイヴァーは普通に有効らしい -- 名無しさん (2018-08-19 14 05 56) 大抵の人が獣キアラがこの人に勝てると言うが、マテに勝てる等と明言されておらず、CCCキアラが逃げの一択以外無い状態から取りあえず応戦可能になったって程度で記載されているから勝てるかは別問題なんだよね、ネガセイヴァーでスキルは無効化されるけどそもそもこの人の存在自体が魅了の様なものに打ち勝って生まれた者だから魅了自体の成功判定が出ない可能性もある、そうなると魅了に大半の攻撃性能を割いてるキアラの戦力は半減する、もっとも守備的な覚者にとって菩薩樹無効化は割と痛手なのは確かな話、覚者の宝具は幸い無力化に含まれてはいないので転輪聖王で殲滅したい所ではあるけどキアラも自前の魔神柱で相殺してくる可能性もあるから、最終的に殴り合いになる模様 -- 名無しさん (2018-10-12 00 13 14) ↑33 救世主は世界全ての人を救済する者だからね。家族や自身の民すら赤の他人と同じ様に扱って贔屓しないんだから何も可笑しくないよ。家族や民に比重が傾いてるなら王族として生涯を終えてアーチャーになってるよ -- 名無しさん (2018-10-12 00 31 28) 全ての罪を背負った「もうひとりのセイヴァー」はどんな性能なんだろうか -- 名無しさん (2019-01-09 09 52 33) ロン毛と顔を描いてはいけないあの人たちは自分は代行者って考えだからルーラーかもしれない -- 名無しさん (2019-02-24 01 44 55) 別の世界のこの方はどうもあのエテ公とのリアルファイトで重傷を負ったらしく、全身に傷痕が残っているという凄い状態に。 -- 名無しさん (2019-07-06 23 49 26) 『神の子』のセイヴァーとガチでやる場合、知名度補正で東洋なら悟った人、西洋なら神の子なので、公平に月のムーンセルでやるか、地球上なら南極ぐらいでやった方がいいね。 -- 名無しさん (2019-10-10 15 43 23) この人根源接続者なんで、スキルがどうこうという話はそもそも意味あるのか?って感じはする。しかも、ほかの接続者と違ってその力に振り回される訳じゃないし -- 名無しさん (2019-10-12 00 41 19) wiki本文内では『キアラを止められない』って明記されちゃってるけど、正確には『サーヴァント状態でなら一応同じ土俵に立てる』なのでは その場合は格闘戦になるので…… -- 名無しさん (2019-12-10 16 59 10) カラリパヤットもスキルだっての -- 名無しさん (2019-12-13 00 44 26) ↑スキルに寄る補正がなくなるってだけで、生前自前で持ってた技術が失われる訳じゃないぞ -- 名無しさん (2019-12-14 01 01 28) この方ならアルジュナオルタに単騎で挑めるかな? -- 名無しさん (2020-03-26 18 53 26) ぶっちゃけビーストごときがネガ・セイヴァーのスキル持ってたところでどうにかなる気がしない -- 名無しさん (2020-04-09 09 57 15) あまり知られてないがCCC時点のExtra世界で金色白面に勝ち目があるのがアルクのみなので通常の霊基の覚者じゃどうしようもない相手はいるからビーストごときなんて言われる筋合いはない(金色白面は人類悪=ビースト) -- 名無しさん (2020-04-22 15 56 45) サーヴァント側もグランドクラスって底上げがあるから、ビーストキアラに対するカウンターとしてグランドクラスひっさげてきたなら勝てそう。 -- 名無しさん (2020-07-26 05 07 03) FGO来て欲しいと思う反面、彷徨海の穴倉みたく焼却も白紙化も知れた事勢だから動機がまず無い(三蔵ちゃんもそう言ってる)から無理だよなぁと思ってる… -- 名無しさん (2020-07-30 11 20 14) 救世主はセーフティーネットだから、人類が滅んだあとに動くのが本業なんよな。あと、この方が一人で救世に動くってのが人理と衝突するのもあるんだろう -- 名無しさん (2020-09-11 01 24 13) 魔術師ではまず絶対に召喚出来ないであろうお方。根源の到達を快くは思わない以上、仮に召喚出来たのならその時点で根源への到達は不可能。魔術師の価値観的に仏は邪魔なので -- 名無しさん (2020-10-21 12 20 33) アニメでこの方の宝具である天輪聖王(チャクラ・ヴァルティン)に、全ての並行世界を含む編纂事象を剪定事象に変える″事象剪定機構″の設定が追加されたから神ジュナと戦うことなくインド異聞帯を剪定して終わりだよ。 -- 名無しさん (2022-01-21 23 07 58) ここまで規格外のお方が憐れみと慈愛で見守ったトワイスもまた特別なのっだなあ -- 名無しさん (2022-05-12 09 57 07) なんでラストアンコールの世界で天輪聖王が残ってたんだろうか -- 名無しさん (2022-06-05 17 24 52) もう1人の救世主は多分セイヴァーじゃなくてアヴェンジャーとして出てきそうな、なんて -- 名無しさん (2022-06-20 22 31 21) 優しいおじさま声の方にお願いしたいという社長と菌糸類の希望で、田中秀幸さんにお願いしたらしい うーん、納得のキャスティング -- 名無しさん (2022-08-20 14 14 12) トワイスが負けてデッドフェイスになったからそのチャクラヴァルティンを抜けられた岸波ハクノは無意味な世界をただ生きたいって意思だけで変えた存在だから -- 名無しさん (2023-01-04 23 11 57) チャクラ・ヴァルティンを宝具としているサーヴァントは登場したため、間接的に出たとは言えるかも -- 名無しさん (2024-02-05 22 28 18) 名前 コメント